(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。8月25日に20日移動平均線を下回る値動きを見せたビットコイン(BTC)。ビットコイン(BTC)の注文比率も確認するとこれまでに買い注文量が大幅に解消されており、現在売り圧力が優勢となる展開となっています。
しかし本日8月29日までにビットコイン(BTC)チャートでは118万円台近辺で二度の長い下ヒゲを残した形で下落を止めている状況です。118万円台という価格帯は8月12日の安値であり、8月中旬以降からの最安値ということになります。
118万円台から二度の明確な反発を見せたビットコイン(BTC)は本日8月29日までに下値を切り上げる展開となっており、短期的には上昇が見られやすい相場へと移行してきました。
既に20日移動平均線を下回り5日移動平均線のデッドクロスも確認されているビットコイン(BTC)は基本的に弱気相場目線であり、今後更に下落する可能性を考える必要があります。
しかし本日8月29日までに118万円台という明確なサポートラインが形成されたこと、短期的に下値を切り上げ始めていることから短期的には上値を伸ばす可能性はあるでしょう。
仮に反発を見せ、直近上値である125万円台を超えるほどの上昇を見せた場合は相場観も変化していくことになりますが、20日移動平均線に抑えられたり、8月18日からの上値切り下げを継続する場合は揉み合いへ移行しながらもやはり目線としては弱気相場ということになります。
118万円台近辺で二度の長い下ヒゲを形成したビットコイン(BTC)は一時的に122万円台近辺まで上値の伸ばしやすい展開にはあるでしょう。
しかし移動平均線や一目均衡表が上値を抑え込んでいることもあり、現在の買い圧力では、結果8月中旬以降からの上値切り下げが継続となり、更なる下落の危険性は拭えない状況です。
今後再び118万円台近辺に接触を見せた場合、反発しながらも下ヒゲが残されなかった場合は反発はあるもののの、買い圧力は徐々に減ってきていると判断しても良いでしょう。
ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯として、下値は引き続き118万円台ブレイクに警戒しましょう。
上値はひとまず122万円台までを意識すると良いでしょう。
リップル(XRP)は下降チャート後の反発も限定的?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【8/29】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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