分析企業Glassnodeは、BTCには現在の価格帯からアップサイドの可能性があることを示唆していると説明した。「現在のStablecoin Supply Ratio(SSR)は、ビットコインよりもステーブルコインの購買力が高いことを示している。したがって、BTCの上昇の可能性が高まっている。SSRは、BTCが1年以上前にこれらの価格レベルに達したときよりも3倍強力だ。」
SSRは、ビットコインに対するステーブルコインの購買力を指す。現在、ステーブルコインの総量はBTC価格と比較して増大化している。この待機中の資本はいつでもビットコインを購入できるため、上昇トレンドの加速に役立ち、2017年の過去最高値へ到達させる可能性がある。
〇グレイスケールのBTCが4月以降急拡大
米投資会社グレイスケールの投資信託「ビットコイントラスト(GBTC)」が保有するビットコインは4月以降に急拡大しており、過去100日間で6億9000万ドル拡大した。Redditユーザーによると、グレイスケールの同時期の購入量は、78,354 BTC相当を示している。1日あたり約800 BTCの買い付けは、ビットコインのマイニング報酬の約85%に相当する。
グレイスケールの第2四半期の報告書によると、同社の10種類の暗号資産投信の合計は、2020年4月~6月に過去最高の流入(9億580万ドル)を記録、前期比で倍増している。グレイスケールは「世界経済の不確実性が高まる中、インフレに対するヘッジとして多くの機関がビットコインを検討している」と加えた。
暗号通貨市場における機関需要は全体的に高まっている。最近では、Fidelity Investmentsがビットコインファンドを米国証券取引委員会(SEC)に申請した。ナスダック上場のMicroStrategyは2億5000万ドル相当のビットコインを購入している。
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