BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。9月2日より大陰線を形成し、下値を大きく落としたリップル(XRP)。本日9月6日までに下値を105万円台まで落としています。
ビットコイン(BTC)は9月4日より一時反発の値動きを見せ、その後下落の値動きを落ち着かせているものの、反発の上値は75日移動平均線が推移する113万円台近辺で止まっており、現在の相場は長期移動平均線がレジスタンスラインとして機能している相場といえます。
また注文比率チャートでも買い注文のベクトルが再び下方へ傾いていることもあり、現在の相場で短期的には上昇目線となっている取引者は非常に少ない状況と言えるでしょう。
現在のビットコイン(BTC)の下値は7月末から8月中旬の上昇チャートに対する最後のフィボナッチライン近辺であり、最後の反発が起きやすい価格帯でもありました。
そのため今後上昇の値動きに期待したいところですが、既に長期移動平均線がレジスタンスラインとして機能している状況ともなっており、相場観としては弱気相場目線となっています。
仮に現在の下値を明確に下回る場合、直近の上昇チャートに対するフィボナッチラインを全て下回る形となり、大台である100万円台近辺まで下落する可能性も高まるため注意が必要でしょう。
今後の値動きとして、9月上旬からの暴落が一時落ち着きを取り戻した状況となっているものの、上値は75日移動平均線で一度抑えられている展開となっていることからも目線は弱気相場目線が強い状況と言えるでしょう。
しかし下値もフィボナッチライン近辺となるため、容易には下方へブレイクしにくい状況ともいえます。
そのため今後は下値近辺で反発を繰り返し、上値を切り下げるようにトライアングルパターンを形成するようであれば、下落方向へ動き出すエネルギーを溜める形で下落する可能性が高くなる状況とも言えるでしょう。
ビットコイン(BTC)チャートにて今後注目したい価格帯として、上値は113万円台突破で弱気相場目線が弱まると覚えておきましょう。
下値に関しては104万円台近辺のブレイクで更なる下落の警戒が必要となります。
リップル(XRP)は横ばいの値動きから一時下落方向へ動き出す!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【9/6】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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