(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。9月7日以降から上値を切り下げる展開を続けていたイーサリアム(ETH)でしたが、本日9月9日に陽線を形成し、これまで切り下がっていた上値を抜ける展開となりました。
現在のイーサリアム(ETH)を中期的に見た場合、9月7日に20日移動平均線によるデッドクロスサインが出現していたイーサリアム(ETH)。今後中期的に上目線を意識するためには、20日移動平均線を上回る必要があります。
仮に20日移動平均線近辺で再び値動きを下方へ傾かせる場合、超短期的に下降トレンドラインを抜けたイーサリアム(ETH)ですが、引き続き下目線ということになるでしょう。
(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)
ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。9月上旬より下降チャートを形成した対法定通貨チャート。9月5日には8月上旬からのサポートラインを下回る展開となりました。
その後下値を大きく下げたイーサリアム(ETH)は反発の値動きを見せているものの、過去のサポートラインがレジスタンスラインへロールリバーサルされており、相場としては8月上旬からの上昇トレンドを脱した形となります。
現在揉み合いの値動きとなっているイーサリアム(ETH)が過去のサポートラインを上回り、再び上値圏での推移を見せる可能性はあるものの、移動平均線のデッドクロスや過去のサポートラインのロールリバーサルなどから弱気相場目線が見方が強い状況にあります。
現在超短期的には下降トレンドラインを上抜けし、上値更新の値動きに期待できる相場となっています。しかし中期的には弱気相場目線の見方が優位となっており、過度な期待にも注意しなければならないでしょう。
現在形成された陽線からどこまで陽線を連ねられるのか、注目しましょう。
特に8月8日以降の上昇トレンドラインを再び下回る展開を見せる場合は、弱気相場目線の見方が強くなり、再び75日移動平均線の接触や、状況によっては移動平均線ブレイクの危険性もあるため警戒は必要です。
イーサリアム(ETH)チャートで今後注目すべき価格帯として、上値は20日移動平均線が推移する0.035BTC台を超えた場合、これまでの弱気相場目線の見方が弱まる形となります。
下値に関しては0.0337BTC台ブレイクで下落への加速に警戒しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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