COIN TOKYO

  • 2020/09/11
  • 2020/09/11
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は暴落後横ばいの値動きが継続!ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【9/11】

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ビットコインのチャート分析画像
ビットコイン(BTC)は9月上旬より価格を暴落させ、それまで推移していた価格帯から一気に下値を落とす展開となりました。下落後のビットコイン(BTC)は本日9月11日まで横ばいの値動きを継続させています。ビットコイン(BTC)は今後どのような値動きを見せるのでしょうか?チャートを分析していきます。

ビットコイン(BTC)は揉み合い後更なる下落を見せるのか?

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY日足

(TraidingViewのBTC/JPY 日足チャート)

BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。9月4日以降揉み合いの値動きを続けているビットコイン(BTC)。レンジ相場の下値は7月下旬に対するフィボナッチラインと一致しています。

9月2日の暴落により20日移動平均線及び75日移動平均線、一目均衡表を大きく下回り、長期移動平均線のベクトルも徐々に下方へ傾いていることもあり、今後も更に下値を落とす可能性は十分に考えられる相場となっています。

ビットコイン(BTC)が再び強気相場を意識するためには再び75日移動平均線を上回る必要があるでしょう。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

現在のビットコイン(BTC)チャートを、注文比率チャートと合わせて確認した場合、既に多くの買い注文量は解消された状況にあります。

ビットコイン(BTC)の最高値、8月17日から約25日間経過した状況で、25日移動平均線との乖離も広がっている状況ではあるものの、買い注文量は既に多く解消されているため、含み損を抱えた取引者も決して多くは無い状況でしょう。

買い注文量の減少は更なる下落の燃料が少ない状況であるため、買い注文の視点では更なる下落は起きにくい状況にあります。

しかし対する売り注文量も7月下旬からの上昇分の多くを本日9月11日までに戻す形であり、反発の燃料も少ない状況といえます。

そんな中、今後動き出すポイントは新規注文量の比率ということになります。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

現在の揉み合いの値動きは注文比率からの観点では、上昇下落共にどちらにも動きやすい相場と言えます。

そんな中、移動平均線や一目均衡表雲の観点では既にラインを下方へ下回っていることもあり、弱気相場目線に傾きます。今後現在のサポートラインを下回る形となる場合、ダウ理論からも下降トレンドが完成する形となるビットコイン(BTC)。

今後の動き出しが新規取引が先行するものだと仮定すると、下降トレンドに合わせて下落へ動き出す可能性が高まります。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯として、まずは104万円台を明確に下回るのか注目しましょう。

上値に関しては113万円台から110万円台を明確に上回ることが出来れば相場観が変化していきます。

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