BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。9月4日以降揉み合いの値動きを続けているビットコイン(BTC)。レンジ相場の下値は7月下旬に対するフィボナッチラインと一致しています。
9月2日の暴落により20日移動平均線及び75日移動平均線、一目均衡表を大きく下回り、長期移動平均線のベクトルも徐々に下方へ傾いていることもあり、今後も更に下値を落とす可能性は十分に考えられる相場となっています。
ビットコイン(BTC)が再び強気相場を意識するためには再び75日移動平均線を上回る必要があるでしょう。
現在のビットコイン(BTC)チャートを、注文比率チャートと合わせて確認した場合、既に多くの買い注文量は解消された状況にあります。
ビットコイン(BTC)の最高値、8月17日から約25日間経過した状況で、25日移動平均線との乖離も広がっている状況ではあるものの、買い注文量は既に多く解消されているため、含み損を抱えた取引者も決して多くは無い状況でしょう。
買い注文量の減少は更なる下落の燃料が少ない状況であるため、買い注文の視点では更なる下落は起きにくい状況にあります。
しかし対する売り注文量も7月下旬からの上昇分の多くを本日9月11日までに戻す形であり、反発の燃料も少ない状況といえます。
そんな中、今後動き出すポイントは新規注文量の比率ということになります。
現在の揉み合いの値動きは注文比率からの観点では、上昇下落共にどちらにも動きやすい相場と言えます。
そんな中、移動平均線や一目均衡表雲の観点では既にラインを下方へ下回っていることもあり、弱気相場目線に傾きます。今後現在のサポートラインを下回る形となる場合、ダウ理論からも下降トレンドが完成する形となるビットコイン(BTC)。
今後の動き出しが新規取引が先行するものだと仮定すると、下降トレンドに合わせて下落へ動き出す可能性が高まります。
ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯として、まずは104万円台を明確に下回るのか注目しましょう。
上値に関しては113万円台から110万円台を明確に上回ることが出来れば相場観が変化していきます。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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