(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。9月7日より形成された下降型の短期トライアングルパターンは9月9日に上に放たれる形で上昇チャートを形成しました。
短気上昇チャートを形成したイーサリアム(ETH)は、本日9月12日までに0.0361BTC台近辺をレジスタンスラインとして、上値に張り付いた値動きが継続しています。
0.0361BTC台はイーサリアム(ETH)にとって、2019年2月からレジスタンスラインとして機能した価格帯であり、度々転換ラインとなりやすい価格帯でした。
(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)
ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも9月9日以降上昇チャートを形成しています。また本日9月12日までの上昇チャートでは、9月6日から9月9日にかけてのレジスタンスラインが、9月11日の時点でサポートラインへロールリバーサルされていることもあり、いわゆるボラティリティによる上値更新ではなく、明確に短期的な強気相場を形成したといえます。
今後の値動きとしては、20日移動平均線及び8月8日以降の上昇トレンドラインを再び上回ることができるのかが焦点となります。
既に明確なサポートラインを形成しているイーサリアム(ETH)は更なる上値更新に期待が高まる状況です。
対BTCでも下値が20日移動平均線によりサポートされているような形を見せているイーサリアム(ETH)。短期的にはサポートラインが形成されていることから更に上値更新の可能性もあるでしょう。
しかし長期的にイーサリアム(ETH)チャートを確認すると引き続きダイバージェンスの発生や、head and shoulder形成の可能性が控えている点など、弱気相場へ変化しやすい要点は含まれている状況です。
そのため、9月上旬の0.04BTC台接触までは上昇チャートに対しても警戒が必要な相場となるでしょう。
イーサリアム(ETH)チャートで今後注目したい価格帯として、上値は0.0361BTC台を超えることが出来るのか注目です。
下値に関しては、0.035BTC台がサポートラインとして機能するのか注目しましょう。
ビットコイン(BTC)は暴落後横ばいの値動きが継続!ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【9/11】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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