COIN TOKYO

  • 2020/09/14
  • 2020/09/14
  • コイン東京編集部 KAZE

イーサリアム(ETH)は三つ目の山を形成中?イーサリアム(ETH)の今後を価格チャートから分析【9/14】

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イーサリアムのチャート分析画像
イーサリアム(ETH)は9月上旬まで上昇チャートを形成していましたが、その後は反落の値動きを見せ、一時天井が意識される相場となりました。9月6日より再び上昇の値動きを見せているイーサリアム(ETH)ではあるものの、上昇の勢いは限定的であり、既に反落の値動きも確認されています。

イーサリアム(ETH)はこのまま更に下値を更新すると長期的にも下降チャートが?

イーサリアム(ETH)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)

ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。9月2日に上値を0.0404BTC台まで伸ばしたイーサリアム(ETH)でしたが、その後は反落の値動きへ切り替わります。9月上旬からの下落に対する下値更新は深く、結果0.0311BTC台まで下値を落とした後に再び反発の値動きへ切り替えました。

下値更新後、反発を見せたイーサリアム(ETH)ですが、8月中の上昇の勢いと比較すると限定的であり、本日9月14日までに0.0371BTC台を上値として再び短期的な下降チャートを形成しています。

イーサリアム(ETH)チャートを長期的に見た場合、イーサリアム(ETH)は再び下降シグナルであるhead and shoulderのパターンも意識されやすい相場であり、警戒が必要となります。

対円(JPY)のイーサリアム(ETH)相場

イーサリアム(ETH)価格チャート:対JPY4時間足

(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)

ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも9月6日以降上昇の値動きへ切り替えているイーサリアム(ETH)でしたが、本日9月14日までに再び反落の値動きへ切り替えています。

しかし現在の反落は、9月6日から9月9日までのレジスタンスラインで止まっている状況であり、過去の上値を下回る展開には至っていません。そのため現在の時点では9月6日以降からの短期的な上昇トレンドは継続ということになり、まだ上昇への期待は強く残っています。

今後8月8日以降から形成される上昇トレンドラインを上回ることができれば、イーサリアム(ETH)は直近高値まで意識することが出来る相場となります。

今後のイーサリアム(ETH)価格チャートで予想される動き

反落後、現在20日移動平均線が推移する価格帯であり、短期的な直近上値である0.035BTC台上で下落を止めているイーサリアム(ETH)。現在推移している価格帯から再び上昇への値動きを見せた場合、超短期的には上昇トレンド継続ということになり、再び0.0371BTC台まで意識できる相場となります。

しかし現在の価格帯を明確に下回ってしまう場合、75日移動平均線が推移する0.032BTC台までの下落の可能性も高まるため注意しましょう。

また更なる下値更新の値動きはhead and shoulderへの不安感を助長する形にもなるため、下落しやすい相場へ陥りやすい展開も予測されます。

イーサリアム(ETH)の今後注目すべき価格

イーサリアム(ETH)チャートにて今後注目したい価格帯として、まずは0.035BTC台でサポートが続くかどうかで超短期的な相場を判断しましょう。

0.035BTC台を下回る場合、0.032BTC台まで意識される相場となります。

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