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  • 2020/09/15
  • 2020/09/15
  • コイン東京編集部

米ナスダック上場のMicroStrategy、ビットコインを買い増しを示唆。主要な準備資産と位置付ける

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米ナスダック上場のMicroStrategy、ビットコインの買い増しを示唆。主要な準備資産と位置付ける +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ナスダック上場のBI(ビジネスインテリジェンス)企業MicroStrategyは、8月に買い入れたビットコイン(BTC)について、将来的に保有量を拡大させる可能性があると述べた。



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米ナスダック上場のMicroStrategy、ビットコインを買い増しを示唆

9月11日に米国証券取引委員会に提出された文書によると、MicroStrategyの取締役会は、ビットコイン(BTC)を同社の主要な準備資産とすることを認めている。

"ビットコインは継続的に主要な準備資産としての役割を果たしている。市場や、将来の潜在的な自社株買い活動を含む事業上のキャッシュ・フローの必要性等を勘案して決定しております。新ポリシーの結果、当社のビットコイン保有額は、当社が2020年8月11日に開示した2億5,000万ドルの投資額を超えて増加する可能性があります。"

今年8月、MicroStrategyは21,454 BTC(2億5,000万ドル相当)を購入したことがわかっている。同社のCEOであるMichael Saylor 氏は、米ドルの弱体化により5億ドルを現金の形で留めておく猶予はないと語っていた。「現在、米ドルの実質リターンはマイナス、または実質イールドがマイナスと予想されており、過去3か月間に実質的に変化した」。「現在の環境で米ドルの大部分を保持し続けることは賢明ではない」。

さらにSaylor氏は、ゼロ金利、大量のマネープリンティングに続くインフレを懸念していた。米ドルの実質金利はマイナスとなっているが、「金や銀、あるいはビットコインはセーフヘイブンとして不安定だとしても、インフレが不可能な資産投資にシフトすることは理にかなっている」。


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