(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。9月14日以降緩やかに上値を伸ばす展開を続けているビットコイン(BTC)。既に本日9月17日までに75日移動平均線及び20日移動平均線を上回る展開となっており、移動平均線の観点では完全に強気相場目線へ切り替える展開となりました。
非常に緩やかなペースで上値を伸ばしているビットコイン(BTC)。上昇に勢いがついていない一つの理由として、出来高が高く形成されていないことが考えられます。
9月14日以降低い出来高を形成し続けているビットコイン(BTC)、今後仮に大口による売り圧力が働いた場合、容易に下落する可能性もあるでしょう。
現在のビットコイン(BTC)の上値は9月2日以降の下降チャートに対する約半値の価格帯であり、同時にフィボナッチラインとなる価格帯です。そのため上昇は一時一段落しやすく、反落の値動きも伴いやすい状況でしょう。
注目は下落後の下値が20日移動平均線、もしくは75日移動平均線などでサポートされ、下値が固い印象を持てるかどうかということになります。
出来高が比較的低い状況での上昇チャートでは、大きな売り注文が掛かった際に、容易に下落方向へ動き出してしまうという特徴もあるため注意も必要です。
今後予測される値動きとして、まずはフィボナッチラインである116万円台で一時的な揉み合いの値動きへ移行する可能性は考えられるでしょう。
その中でベクトルを下落から平行へ向けている20日移動平均線がサポートラインとして機能する場合、下値は比較的固いという印象と共に、大衆による買い注文が入りやすい展開が見込めます。
その場合、次に意識される上値は118万円台ということになるでしょう。
ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯として、上値は116万円台を突破出来るのか注目です。
下値に関しては、112万円台、114万円台でのサポートの値動きが確認されるか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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