COIN TOKYO

  • 2020/09/18
  • 2020/09/18
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は強い反発後、上値付近で張り付いた値動き!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【9/18】

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リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は9月17日に強い反発を見せ、再び8月以降から機能した下降トレンドライン近辺まで上昇する展開となっています。反発後も下降トレンドライン近辺で張り付いた値動きとなっているリップル(XRP)は今後どのような値動きを見せるのでしょうか?チャートを分析していきます。

リップル(XRP)は反発後、下値を落とす展開を否定している

リップル(XRP)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。9月15日にトライアングルパターンの下値を下回る展開となったリップル(XRP)はその後大きく下落する値動きを見せました。

下降チャート形成後のリップル(XRP)は9月17日より反発、上昇の値動きは9月15日以前のトライアングルパターンを形成していた8月からの下降トレンドライン近辺まで上昇する値動きを見せています。

また反発後も下降トレンドライン近辺での値動きを続けているリップル(XRP)は、引き続き更なる上昇を試みる展開も考えられる状況です。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD4時間足

(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは9月中旬より揉み合いの値動きとなっているものの、徐々に上値を上げている状況となっており、既に75日移動平均線を上回る展開となっています。

本日9月18日までの値動きでは上値を20日移動平均線で抑えられている展開となっていますが、中期移動平均線接触後も大きな反落は確認されておらず、むしろ75日移動平均線がサポートラインとして機能しているような形を形成しています。

そのため対法定通貨チャートでも引き続き上値更新を試みる展開も予測され、更なる上昇への期待も高まります。

しかし仮に75日移動平均線を下回るような値動きを見せる場合、20日移動平均線のベクトルは再び下方へ傾く見通しであり、中期移動平均線によるデッドクロスのサインも出現する可能性があるため注意は必要です。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

9月17日に強い反発を見せ、更に下降トレンドライン近辺で張り付いた値動きとなっているリップル(XRP)。現在の上値は下降トレンドラインが推移している価格帯であると同時に、20日移動平均線、75日移動平均線が推移している価格帯でもあります。

20日、75日移動平均線との乖離が小さい現在のリップル(XRP)相場はすなわち20日、75日間の取引に対する含み益、含み損も小さい状況です。

そのため注文を解消する動きも鈍い状況です。トレンドライン、2本の移動平均線と上値は重い状況ではあるものの、反落も少ない現状で新規買い注文を溜め、買い圧力を高めることで抵抗線の役割を持つ多くのラインを上回り、上昇への勢いも一気に高まる可能性もあります。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、下値は0.0000227BTC台でのサポートに期待です。

上値は三つの抵抗線の役割持つ要因が絡み合う0.0000234BTC台を明確に超えられるかどうかがポイントとなります。

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