(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。9月9日以降上昇チャネルに沿った値動きを続けてきたビットコイン(BTC)。しかし上昇は9月17日に上ヒゲを伴うローソク足を連ねた形で上値更新を止めています。
引き続き下値は切りあがる形ともなっているビットコイン(BTC)は超短期的には持ち合いのパターンが形成されており、その収束点は明日9月20日ということになるでしょう。
既に75日移動平均線を超えているビットコイン(BTC)は強気相場が意識される展開であり、持ち合いのパターンは上放れの可能性が高い状況となっています。
現在の超短期持ち合いパターンは上放れする可能性が比較的高いものの、次に意識される価格帯、118万円台では上値が重い展開が予測されます。
ビットコイン(BTC)相場にとって、118万円台とは8月ちゅうじゅんから9月頭までのサポートラインとして展開されていた価格帯であると同時に9月上旬からの下降チャートに対するフィボナッチラインとも一致しています。
複数の意味で転換線の要素を含みやすい118万円台では一時的な反落も予測されるでしょう。
ビットコイン(BTC)が、今後更に上値を伸ばし、仮に118万円台を明確に上に抜けた場合、ビットコイン(BTC)は大きく強気相場目線へ転じることになります。
ダウ理論からも前回の安値を更新する形にもなるため、長期的な下降トレンドを否定することにもなるでしょう。
仮に118万円台で反落の値動きを見せる場合、20日移動平均線や75日移動平均線、更に9月9日以降から形成されている上昇チャネルなども意識して下値を判断していく必要があるでしょう。
ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯として、超短期持ち合いパターンの収束点である114万円台から上下どちらへ乖離していくのか注目していきましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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