XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。9月25日より大陽線を形成し上値を大きく伸ばしたリップル(XRP)は多くの要素で弱気相場を緩和、更に強気相場へ転換するサインが確認されています。
一つ目は前回の安値であり、過去のサポートラインである0.0000219BTC台を上回る値動きとなったことです。前回の安値を上抜いたことでダウ理論による下降トレンドは否定されることになりました。
二つ目は8月4日以降から形成された下降チャネルを上抜けしようとしているということです。これによりこれまでの下降チャートに変化が起きる可能性が考えられます。
三つ目は20日移動平均線を上抜けしようとしているということでしょう。
強気相場要因の二つ目と三つ目は現在明確な形とはなっていないため、もうしばらく様子を見る必要があるものの、これまでの弱気相場から強気相場へ転じる可能性は十分に考えられます。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも9月23日までに強い下落の値動きを見せたものの、その後は同様の勢いの反発が起きており、結果イッテコイの形となっています。
更にリップル(XRP)は本日9月26日にも上値を伸ばし続けており、既に9月6日以降から形成されたレンジ相場の価格帯へ入り込んでいる状況です。
同時に上値には20日移動平均線及び75日移動平均線も推移していることから、今後更に上値を更新するかどうかで相場観が大きく変化することになりそうです。
現在、過去のサポートラインであり、下降トレンドラインであり、20日移動平均線が推移する価格帯で値動きを続けているリップル(XRP)。複数の転換しやすい役割を持つラインが並んでいることもあること、強い上昇の値動きを見せている割には出来高の反応が鈍いことなどから、容易には上抜けしない可能性も考えられます。
今後現在のラインから下落を見せる場合、下値をどこに付けるのか注目です。9月24日の下値から切り上げる形を見せる場合、持ち合いの形から、更に上昇への値動きを見せる可能性は十分に考えられるでしょう。
仮に現在推移している価格帯から明確な上昇を見せることが出来れば、リップル(XRP)の相場観は強気相場へ転じることになるでしょう。
リップル(XRP)チャートにて今後注目したい価格帯として、まずは0.0000227BTC台近辺から上昇と下落どちらへ乖離していくのか注目です。また現在の直上には長期移動平均線も推移しているため、上昇後も鈍い値動きが続く可能性も考えられます。
ビットコイン(BTC)は強い上昇を見せ、9月中旬推移の価格帯へ!ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【9/25】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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