COIN TOKYO

  • 2020/09/29
  • 2020/09/29
  • コイン東京編集部

Chainlink(LINK)が強気パターンの局面に。UNIとYFIはトラブルに巻き込まれる―アルトコイン一気読み

このエントリーをはてなブックマークに追加
Chainlink(LINK)が強気パターン。UNIとYFIはトラブルに巻き込まれる―アルトコイン一気読み +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
Chainlink(LINK)は強気のフラッグパターンを形成しており、ブレイクアウトによって2020年末までに過去最高値を越えて25ドルに到達する可能性がある。



仮想通貨取引所 SBIVC

LINK

分散型オラクルChainlinkのネイティブトークン(LINK)は約20ドルの高値から60%下落したが、サポートで反発しており、10ドル付近で取引されている。現在、強気のチャートパターン「ブルフラッグ」を形成しており、下向きの調整が続いているが、サポート付近でLINKの価格は大きく上昇した。

前回上昇時のフラッグパターンの「ポール」とし、今後のブレイクアウトポイントに当てはめると、目標上昇幅は165%となる。

UNI

20億ドル相当のトークンをロックする、市場トップの自動マーケットメイク型の分散型取引所UniswapのガバナンストークンUNIは、今回の下落により重要な水準を割り込んでいる。あるアナリストは、UNIが「トラブルに巻き込まれている」として、3.50ドルまで下がる可能性があると述べた。UNIトークンが弱気を払拭するには、5.10ドルを取り戻す必要がある。

UNIトークンは、前日比12%減少しており、現在の4.20ドル付近で取引されている。

YFI

Yearn Finance (YFI)は9月28日、非代替性トークン(NFTs)に焦点を当てた新プロジェクトEminence(EMN)を導入した。eminence.finance (@eminencefi) が立ち上がった他、ウェブサイト/フロントエンドや UI は不明なまま、わずか数時間で 1400 万ドル以上を預け入れた。しかし、バグを悪用され全部の資金を奪われると共に、大量のEMNトークンが売られ、YFIの価格も急落している。

yearn.financeチームは事態の収拾を試みているが、EMN保有者への補償について現時点では不明のままだ。AndreCronjeTech氏のツイートは、このプロジェクトの実験的な性質を認め、運用にはまだ時間がかかると述べた。DeFiプロジェクトの「FEW(誰もよく内容を知らない)」傾向のリスクを表した事例となっている。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る