ETH/BTC日足チャートを分析していきます。9月26日近辺から75日移動平均線をサポートラインとする形でレンジ相場を形成していたイーサリアム(ETH)は、レンジ相場が継続したことにより、9月13日以降からの下降チャネルを相対的に上抜けする形となりました。
また現在のイーサリアム(ETH)チャートをMACDの観点で確認した場合、10月に入りゴールデンクロスのサインが出現しています。ゴールデンクロスにより9月上旬から形成されていた下降トレンドが一時終了する可能性が高まっており、今後直近の上値である0.036BTC台を上回ることが出来るのかが焦点となるでしょう。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは下値は75日移動平均線、上値は20日移動平均線に阻まれたレンジ相場が継続しています。
今後の動きとしては20日移動平均線は更に下方へ傾く見通しとなっているため、現在推移している価格帯から相対的に20日移動平均線が下回るのか注目です。
また現在推移している価格帯では一目均衡表雲も推移しており、レジスタンスラインとして機能している可能性もあるため、テクニカル指標としては弱気相場が意識されやすい展開となっているでしょう。
MACDではゴールデンクロスサインも出現しているイーサリアム(ETH)ですが、現在推移している価格帯の上値には20日移動平均線もレジスタンスラインとして機能しているため、容易には上昇チャートを形成しにくい状況ではあります。
下降チャネルを上抜けしたことで、強気相場も意識されやすい相場となっているイーサリアム(ETH)ですが、今後75日井戸平均線を下回る展開となる場合、徐々に意識され始めた強気相場から再び弱気相場が意識される価格帯となるため注意が必要です。
現在のレンジ相場から上値を更新する値動きを見せる場合、0.036BTC台を上回ることが出来るのか注目しましょう。
イーサリアム(ETH)チャートで今後注目したい価格帯として、直近上値である0.036BTC台まで意識しても良い相場となっています。
下値に関しては75日移動平均線が推移する0.0326BTC台が引き続きサポートラインとして機能するのか注目しましょう。
ビットコイン(BTC)は強い下落により移動平均線を下回る相場に!ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【10/2】
毎日更新!プロトレーダーによる今後のチャート分析はこちらから
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
カルダノ(ADA)30%超の上昇で時価総額4兆円越えへ!急落相場...
コイン東京編集部 2021/02/27
ビットコイン(BTC)は急落の値動きから揉み合い相場へ切り替わ...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
ネム(XEM)は上昇チャートから強い反落を形成後、揉み合い続く...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
イーサリアム(ETH)は長期的にも下降チャートが続くかどうかの...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
ビットコイン15%の反発を見せるも伸び悩み!ニューヨークダ...
コイン東京編集部 2021/02/25