COIN TOKYO

  • 2020/10/02
  • 2020/10/02
  • コイン東京編集部 KAZE

イーサリアム(ETH)は下降チャネルを相対的に上抜け!?イーサリアム(ETH)の今後を価格チャートから分析【10/2】

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イーサリアムのチャート分析画像
イーサリアム(ETH)は9月26日以降、長期移動平均線に支えられる形でレンジ相場を形成しています。レンジ相場を継続させたことで9月13日以降から形成される下降チャネルを相対的に上抜けしています。イーサリアム(ETH)は今後どのような値動きを見せるのでしょうか?

イーサリアム(ETH)は9月上旬からの下降トレンドを脱したのか?

イーサリアム(ETH)価格チャート:対BTC日足

(TraidingViewのETH/BTC 日足チャート)

ETH/BTC日足チャートを分析していきます。9月26日近辺から75日移動平均線をサポートラインとする形でレンジ相場を形成していたイーサリアム(ETH)は、レンジ相場が継続したことにより、9月13日以降からの下降チャネルを相対的に上抜けする形となりました。

また現在のイーサリアム(ETH)チャートをMACDの観点で確認した場合、10月に入りゴールデンクロスのサインが出現しています。ゴールデンクロスにより9月上旬から形成されていた下降トレンドが一時終了する可能性が高まっており、今後直近の上値である0.036BTC台を上回ることが出来るのかが焦点となるでしょう。

対円(JPY)のイーサリアム(ETH)相場

イーサリアム(ETH)価格チャート:対JPY日足

(TraidingViewのETH/JPY 日足チャート)



ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは下値は75日移動平均線、上値は20日移動平均線に阻まれたレンジ相場が継続しています。

今後の動きとしては20日移動平均線は更に下方へ傾く見通しとなっているため、現在推移している価格帯から相対的に20日移動平均線が下回るのか注目です。

また現在推移している価格帯では一目均衡表雲も推移しており、レジスタンスラインとして機能している可能性もあるため、テクニカル指標としては弱気相場が意識されやすい展開となっているでしょう。

今後のイーサリアム(ETH)価格チャートで予想される動き

MACDではゴールデンクロスサインも出現しているイーサリアム(ETH)ですが、現在推移している価格帯の上値には20日移動平均線もレジスタンスラインとして機能しているため、容易には上昇チャートを形成しにくい状況ではあります。

下降チャネルを上抜けしたことで、強気相場も意識されやすい相場となっているイーサリアム(ETH)ですが、今後75日井戸平均線を下回る展開となる場合、徐々に意識され始めた強気相場から再び弱気相場が意識される価格帯となるため注意が必要です。

現在のレンジ相場から上値を更新する値動きを見せる場合、0.036BTC台を上回ることが出来るのか注目しましょう。

イーサリアム(ETH)の今後注目すべき価格

イーサリアム(ETH)チャートで今後注目したい価格帯として、直近上値である0.036BTC台まで意識しても良い相場となっています。

下値に関しては75日移動平均線が推移する0.0326BTC台が引き続きサポートラインとして機能するのか注目しましょう。

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