XRP/BTCの対日足チャートを分析していきます。10月4日に突如強い上昇の値動きを見せたリップル(XRP)は、それまでのレジスタンスラインであった20日移動平均線を上回り、更に長期移動平均線である75日移動平均線も大きく超える値動きを見せました。
上昇後のリップル(XRP)は上値を0.000024BTC台まで伸ばしました。リップル(XRP)チャートにとって0.000024BTC台は節目であると同時に、8月以降から複数回転換線として機能してきたラインです。
今回の0.000024BTC台はレジスタンスラインとして機能し、その後本日10月7日までに短期下降チャートを形成、一時は75日移動平均線上で下落を止めようとするものの、結果ラインブレイクしています。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも10月4日から一時的に急上昇の値動きを見せたリップル(XRP)。
強い上昇の勢いにより、8月17日から形成された下降トレンドラインを一時上回る値動きを見せました。しかし対法定通貨チャートでの上昇も長くは続かず9月上旬からのレジスタンスライン上で反落。本日10月7日には再び20日移動平均線が推移する価格帯まで下落しています。
また5日移動平均線への接触も見られているため、一時強い上昇を見せたリップル(XRP)に対する含み益の多くも既に解消された可能性が高まっています。
既に75日移動平均線を再び下回ることになったリップル(XRP)ではありますが、本日10月7日の直近ローソク足には下ヒゲを伴うローソク足も確認され始めています。また下ヒゲは9月26日以降の短期的なレジスタンスラインが推移していた価格帯でもあるため、強い反落にて価格を戻しているリップル(XRP)ですが、まだまだ弱気相場へ戻ったとは判断できない状況でしょう。
仮に今後の値動きにて9月26日以降のレジスタンスライン及び20日移動平均線を下回ってしまった場合、10月4日の上昇は短期的な上昇だったと判断することになりますが、現在推移している下値をキープしながら再び上値を伸ばす値動きが見られる場合は強気相場が意識される形となります。
リップル(XRP)チャートにて今後注目したい価格帯として、上値は75日移動平均線が推移する0.000023BTC台を明確に上回れるのか注目しましょう。
下値に関しては0.0000227BTC台がサポートラインとして機能するのか注目しましょう。
リップル(XRP)は短期的に上値を切り下げる展開に!今後更に下値を更新する?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【10/4】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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