COIN TOKYO

  • 2020/10/07
  • 2020/10/07
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)はダウ(DOW)に引っ張られ大きな下落の値動き!ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【10/7】

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ビットコインのチャート分析画像
ビットコイン(BTC)は10月に入り緩やかに上値をこうしんする値動きを続けていましたが、10月7日未明に突如強い下落の値動きを見せました。ファンダメンタル要素も強く関わったビットコイン(BTC)は今後どのような値動きを見せるのでしょうか?チャートを分析していきます。

ビットコイン(BTC)は10月からの上昇分を半値以上戻す形に!

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY4時間足

(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)

BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。10月上旬に形成された109万円台の下値更新をきっかけにその後上昇チャートを形成してきたビットコイン(BTC)は、一時114万円台まで上値を伸ばすことになりました。

しかし10月7日の日本時間の3時~4時台よりビットコイン(BTC)は突如非常に強い下落を起こし、下値を111万円台まで落としています。

今回のビットコイン(BTC)の下落タイミングはダウ平均株価も同様に強い下落を起こしたタイミングです。そのため今回のビットコイン(BTC)はダウ平均株価に引っ張られた形で下落した形となります。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

今回のビットコイン(BTC)市場には、ファンダメンタル要素も強く影響している可能性があります。

第一に考えられるファンダメンタル要素としては、英当局が個人投資家への仮想通貨デリバティブ提供を禁止したことが考えられます。暗号通貨市場にとって、悲観的に捉えられる今回のニュースはビットコイン(BTC)市場を下落方向へ動かした可能性があるでしょう。

またビットコイン(BTC)とダウ平均株価が下落したタイミングがドナルド・トランプ氏がコロナによる早期退院後に、民主党との経済対策を巡る協議を11月まで停止するとのツイートがきっかけとなっています。

二つのファンダメンタル要素が加わりビットコイン(BTC)は急反落を起こした可能性は十分に考えられるでしょう。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

突如強い反落を起こしたビットコイン(BTC)ではありますが、直近のローソク足では下落後から軽い反発の値動きも確認されつつある状況です。

既に20日移動平均線、75日移動平均線は下回る値動きとなっているものの、10月上旬からの下値と比較すると切り上げられる形となっていることもあり、まだまだ上昇への期待が高まる状況ではあります。

ファンダメンタル要素により一時反落を起こしたビットコイン(BTC)ではありますが、下値が再び固い展開を見せる場合、移動平均線を上抜けする場合、ビットコイン(BTC)の買戻しの値動きも十分に考えられるでしょう。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

ビットコイン(BTC)チャートにとって、今後注目したい価格帯は20日移動平均線、75日移動平均線が推移する112万円台を再び上回れるのか注目です。

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