(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。10月9日、日本時間の夜間帯に突如大陽線を形成し、上値を大きく伸ばしたビットコイン(BTC)。
9月20日以降揉み合いの値動きを続けながらも、値幅を徐々に収束させる展開となっていたビットコイン(BTC)にとって、中期的なトライアングルパターンから上放れを起こす形とも捉えることができる状況となりました。
9月19日以降の下降トレンドラインを明確に上回ることになったビットコイン(BTC)は、今後更に上値を伸ばす期待も高まっている状況です。
ビットコイン(BTC)チャートにとって、10月8日の上昇は20日移動平均線、75日移動平均線が推移している価格帯からの上昇ということになります。つまり中長期的な売買価格の平均値で推移していたビットコイン(BTC)は、多くの取引者が含み益・含み損を大きく抱えていなかった状況と言えます。
そんな環境からの大陽線は新規取引による上昇の値動きと捉えやすく、出来高も非常に高い反応を見せています。また上昇後強い反落を起こしていないビットコイン(BTC)は短期取引者も依然含み益を手放していない状況であり、更に上値を意識している可能性があるでしょう。
ビットコイン(BTC)にとってお、10月8日のファンダメンタル要素では、TwitterのCEOが率いるオンライン決済のスクエアがBTCを4709BTC購入したと発表されています。
大口の購入発表により、ビットコイン(BTC)相場は好感を持てる相場となった可能性はあります。
10月8日に大陽線を形成し、上値を大きく伸ばし、9月後半からの下降トレンドラインを上回ることになったビットコイン(BTC)。移動平均線が推移する価格帯からの上方乖離ということもあり、相場は強気相場目線へ強く傾いています。
しかしビットコイン(BTC)チャートを長期的に確認すると、9月後半からの長期レンジ相場の上値116万円台は未だ上抜いてはいない状況です。そのため今後注意したい点として、一度持ち合いのパターンを上放れしたビットコイン(BTC)ですが、下値が9月19日以降から形成された下降トレンドラインを再び下回らないかという点です。
逆に直近持ち合いパターンのトレンドラインをサポートラインとして展開させる場合、ビットコイン(BTC)相場は更に強く上値を意識することが出来ます。
ビットコイン(BTC)チャートにとって、今後意識したい価格帯は、上値は116万円台を意識するようにしましょう。下値は過去のトレンドラインである114万円台(10月9日時点)を下回らないか警戒は必要です。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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