BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。10月8日より連日大陽線を連ねているビットコイン(BTC)。チャート上では9月中旬からのトライアングルパターンが上放れした形で現在の上値更新に至っています。
また8日以降の上昇チャートでは、TwitterのCEOが率いるオンライン決済のスクエアが大量のビットコイン(BTC)を購入したことも発表されるなどファンダメンタル要素からも後押しされた形となります。
短期的に急上昇の値動きを見せているビットコイン(BTC)。徐々に移動平均線との乖離も広がる中、短期的にはどのタイミングで一時決済の動きが引き出されるのでしょうか?
ビットコイン(BTC)チャートにて一時調整の値動きが見られやすい一つの価格帯としては、フィボナッチラインがまずは意識されやすい状況でしょう。
8月17日から9月8日までの下降チャートに対するフィボナッチラインを意識すると、次に調整を迎えやすい価格帯としては、121万円台が意識されます。
現在ビットコイン(BTC)は節目でもある120万円台近辺で推移していることもあり、今後買い圧力が落ち着きを取り戻し、揉み合いの値動きへ移行すると、一時買い注文を解消する短期的な値動きも見られやすいため注意が必要です。
10月8日から大陽線を連ねているビットコイン(BTC)は非常に勢いのある買い圧力を生んでいる状況ですが、ローソク足には未だ目立つ上ヒゲも確認されていません。そのため今後も更に上値を伸ばす可能性は十分に考えられる状況です。
その中で、フィボナッチラインである121万円台への接触時には一時的な反落の値動きにも注意が必要です。
また今回の上昇チャートは20日移動平均線、75日移動平均線が推移する価格帯から上昇の値動きを見せていることもあり、売り注文の解消による上昇の値動きというよりも新規買い注文による買い圧力の上昇による値動きと捉えやすい形です。
そのため今後時間足にて非常に強い出来高が伴う場合、新規買い注文が決済される動きとも捉えることができるため、出来高の反応にも注目です。
ビットコイン(BTC)チャートで、今後短期的に注目したい価格帯は、上値は121万円台に注目しましょう。
下値に関しては118万円台近辺が最初のサポートラインとして機能しやすい価格帯となっています。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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