BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。10月8日に長期トライアングルパターンの形から上放れの値動きを起こしたビットコイン(BTC)は本日10月13日まで上昇の値動きを続けています。
ここまで強い調整の値動きも確認されておらず、日足チャートでは陽線を連ね続けているビットコイン(BTC)。しかしローソク足には徐々に上ヒゲを伴うものも確認され始めており、少しずつ一時手仕舞いを考える短期取引者も出てきた状況です。
上ヒゲも確認され始めているビットコイン(BTC)チャートは今後どこまで上値が意識されるのでしょうか?
上昇中のビットコイン(BTC)にとって、まず意識したい価格帯はフィボナッチラインが推移する121万円台です。実際にビットコイン(BTC)チャートでも、本日10月13日までに上値を123万円台まで伸ばしているものの、実線にはなっておらず上ヒゲとして形成されています。
ビットコイン(BTC)の実線は121万円台で止まっており、現在推移している価格帯こそ一時調整が伴いやすい価格帯と言えるでしょう。
仮に現在の価格帯で一時的な反落を起こした場合、意識したい下値は一目均衡表雲が推移する118万円台ということになります。
今後の値動きとして直近のローソク足の実線が121万円台となっていることもあり、近々調整の値動きが加わる可能性があります。
出来高の観点から見ても、本日10月13日の出来高はトライアングルパターンを超えた10月8日時点のものより高いものとなっており、その分売り圧力も加わった相場と言えます。
そのため今後の値動きとしては一時反落の値動きを伴いやすく、下値をどこまで落とすのか意識したいところです。一目均衡表雲がサポートラインとして機能する可能性はあるものの、雲を下抜けした場合は20日移動平均線が推移する価格帯まで下落する可能性もあります。
ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯はフィボナッチラインである121万円台を明確に上抜けすることが出来るのかということです。
121万円台が抵抗線として今後短期的に機能する場合、一時的な反落も頭に入れておきましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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