COIN TOKYO

  • 2020/10/17
  • 2020/10/17
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は8月以降の下値更新の値動きを続ける!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【10/17】

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リップルのチャート分析画像
10月上旬から下降チャートを形成しているリップル(XRP)は、8月以降の下値を更新する値動きを続けています。本日10月17日にはわずかながら反発の値動きも確認されていますが、今後の値動きとしては更に下値を更新する値動きとなるのでしょうか?チャートを分析していきます。

リップル(XRP)はわずかな反発の値動きがあるものの、力は弱い?

リップル(XRP)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。10月6日から下降チャートを形成しているリップル(XRP)は、既に20日移動平均線及び75日移動平均線を下回る値動き。更に2018年以降の最安値から引かれた上昇トレンドラインを下回り、直近安値である0.0000215BTC台も下回る値動きを見せています。

また直近安値ブレイク後はわずかに反発の値動きも確認されたものの、0.0000215BTC台で抑えられた展開と鳴り、過去のサポートラインレジスタンスラインへロールリバーサルされた形が確認されました。

明確な弱気相場目線が続いているリップル(XRP)は本日10月17日にわずかに陽線を連ねているものの、出来高も低く、MACDでも未だゴールデンクロスは確認されておらず、現状での反発は弱いと判断することが出来ます。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD4時間足

(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも引き続き下降チャートが継続しています。特に10月16日には大陽線を形成したことにより、9月24日から形成されていた上昇トレンドラインを下回ることになりました。

上昇チャネルに沿った値動きを続けてきたリップル(XRP)にとって、上昇トレンドラインブレイクは9月24日から10月6日までの上昇相場を一時脱した形と判断することができます。

対法定通貨チャートでも本日10月17日に反発の値動きが見られてはいますが、対BTCと同様に出来高が不十分、MACDもまだまだベクトルを下方へ下げている点などから、強い反発とは言いにくいチャートとなっています。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

移動平均線の観点からも下落へのパーフェクトオーダーが完成しているリップル(XRP)。長期的にも弱気相場目線が継続する可能性が高い相場です。

現在の反発も一時的な調整による反発の可能性が高く、今後更に下値を更新する可能性は十分に考えられます。

弱気相場目線のリップル(XRP)は、今後大台でもある0.00002BTC台を下回る値動きとなってしまうのか、注目です。

また同時にビットコイン(BTC)相場にも注目しましょう。ビットコイン(BTC)相場はしばらく上昇の値動きを続けていたこともあり、今後ビットコイン(BTC)からアルトコインへの資金流入の可能性も考えられる一つです。ビットコイン(BTC)チャートで強い下落の値動きが起きた際には、リップル(XRP)相場も上昇の値動きに注目です。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートにとって、今後意識される下値は大台でもある0.0002BTC台となります。

上値に関しては0.0000215BTC台が今後のレジスタンスラインとなる可能性が高く、0.0000215BTC台を上回ることで、相場観も変化することになりそうです。

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