COIN TOKYO

  • 2020/10/18
  • 2020/10/18
  • コイン東京編集部

Coinbase ProにWBTCが上場。YFI、UNIトークンが再上昇にトライーアルトコイン一気読み

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Coinbase ProにWBTCが上場。YFI、UNIトークンが再上昇にトライーアルトコイン一気読み +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
CoinGeckoによると、DeFiの時価総額(TVL)は142億ドル以上、取引高は260億ドル以上となっている。TVLが110億ドルを超えたのは、10月に入ってから3回目となる。



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Coinbase ProにWBTCが上場

貸出プロトコルのMakerはTVLが19億8000万ドルに達し、Uniswap(26億7000万ドル)に次ぐ2番目のdAppとなった。3番手争いはAave(10.6億ドル)を抜いてWBTC(12億ドル)が台頭してきている。

最近、Coinbase ProがWBTCの上場を発表した。10月19日(月)以降、ユーザーはビットコインをWBTCと交換し、イーサリアムのDeFiエコシステムに資金を投下できるようになった。

Uniswap(UNI)

DeFiプロトコルUniswapは現在、最初のコミュニティ投票を行っており、10月20日までに完了する予定だ。ガバナンスの提案と定足数を提出するために必要なしきい値の低減が検討されています。コミュニティメンバーは、クジラが大部分を支配することになると警戒しています。

DeFiの貸出・取引プラットフォームDharmaは、Uniswapのプロポーサルの提出要件を1000万UNIから300万に引き下げようと提案した。加えて、定足数を4000万UNIから、3000万UNIに引き下げようとしている。

DharmaはGauntletと並んで多くのUNIトークンを保有しており、コミュニティはネットワークガバナンスの集中化を懸念している。投票は10月20日まで続くが、現状では投票の約98%が賛成しており、それぞれ1500万UNIを保有するトップ2の投票アドレスが支配している。この提案が通ればDharmaとGauntletの票の合計が他の票を上回り、事実上Uniswapを支配することになるだろう。

UNIは10月7日の安値2.47ドルから上昇して、10月10日に高値3.66ドルに達した。その後、10月14日にUNIは0.618Fibレベル(2.93ドル)まで下落し、長い下髭をつけて反発。現在、再び3.66ドルに向けて上昇している。中国の暗号資産取引所OKExの創業者が公安当局に連行され、出金停止措置をとるとUNIトークンは10%急騰していた。

Yearn.Finance (YFI)

イールドアグリゲーターであるYearn.Finance (YFI)は強気の反転の兆候を示している。

YFIの価格は、9月12日の高値から斜めの下落抵抗線に沿って70%下落している。16,000ドルを下回り、その後レジスタンスとして機能してきた。再び上昇してきているが、下落抵抗線を突破しない限り、11,000ドルへ下降する可能性が高い。

YFIはステーキングにより、yearn.financeエコシステムの報酬を受取ることができる。報酬には、「Yearn.Financeの金利」、「yVault(COMP、CRVトークンのファーミング)」、「curve.fi/y取引手数料」、等が含まれる。yearn.financeの開発者は最近、トークンを預けて最適な運用戦略を自動的に使用できる「yVault」のバージョン2のテスト段階に入ったことを報告した。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】




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