COIN TOKYO

  • 2020/10/27
  • 2020/10/27
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は2020年の最高値を更新!今後もこのまま上昇を続けるのか?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【10/27】

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ビットコインのチャート分析画像
本日10月27日までのビットコイン(BTC)は既に2020年の最高値でもある132万円台を大きく上抜けし、現在139万円台まで上値を伸ばしています。最高値を更新する形となったビットコイン(BTC)。現在短期的には上昇への勢いが落ち着きつつある中、今後更に上昇する可能性が高いのでしょうか?

ビットコイン(BTC)は上昇を一段落させやすい価格帯へ推移

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY日足

(TraidingViewのBTC/JPY 日足チャート)

BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。10月に入り、著しく上昇の値動きを続けてきたビットコイン(BTC)は、既に2020年の最高値である132万円台を明確に突破し、現在最高値を139万円台まで伸ばしています。

2020年の最高値を更新することで次に意識される価格帯は2019年時の最高値である148万円台近辺まで意識されることになるでしょう。

しかし短期的に見ると、現在のビットコイン(BTC)は上昇の勢いが徐々に落ち着きを取り戻しつつある段階です。MACDの観点で見ると、現在推移している価格帯は2020年上半期からのレジスタンスラインとなっていることも上昇を一時落ち着かせる要因となっているでしょう。

更に最高値を更新したビットコイン(BTC)の注文比率チャートでは売り注文が急増の動きを見せ始めていることもわかります。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

移動平均線の観点ではパーフェクトオーダーが完成され、明確な強気相場目線となっているビットコイン(BTC)。しかし長期移動平均線との乖離率はおおよそ20%前後となっており、一度含み益を解消したいという心理も働きやすい相場です。

特に来週にはアメリカの大統領選挙も予定されており、暗号通貨市場に関してもボラティリティの上昇や相場転換などの不安は高まる環境と言えるでしょう。

今のところ上昇後、強い反落を見せていないビットコイン(BTC)は、未だ買い注文の解消の動きが生じていない可能性が高いものの、一時強い調整の動きを見せる可能性は考えられます。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

MACDによるレジスタンスラインの展開、売り圧力の急増の確認から、新規で買い注文を取りにくくなってきているビットコイン(BTC)相場はチャート上、上昇の動きを鈍くさせ始めています。

まずは来週の大統領選挙までに、一度含み益を解消しようとする値動きが見られるのか注目しましょう。現在の相場は短期的に見ると、上昇はしにくく、下落の要因はしっかりとある状況です。

長期的には変わらず強気相場目線ではあるもの、比較的強い反落を起きやすい相場だということを頭に入れておきましょう。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

ビットコイン(BTC)チャートにて今後注目したい価格帯は、上値に関しては140万円台に注目です。140万円台突破時はMACDによるレジスタンスラインも突破している可能性があり、次なる直近上値である150万円台出前まで一度上昇する可能性は考えられます。

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