ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。10月21日に一度直近安値を下回る値動きを見せたものの、その後強い反発により一度価格を戻す展開となりました。
しかしイーサリアム(ETH)の反発は一時的なものであり、その後徐々に上値を切り下げ、本日10月28日までに下値を更新する値動きを見せています。
9月上旬まで長期的な上昇チャートを形成していたイーサリアム(ETH)ですが、現在の状況は移動平均線でのパーフェクトオーダー完成などから明確な弱気相場目線へと切り替わりました。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは、9月23日近辺以降徐々に下値・上値共に切り上げる展開となっており、対BTCチャートと比較して強気相場目線が展開されています。
イーサリアム(ETH)の上昇は本日10月28日までに9月上旬の下降チャートに対するフィボナッチライン上で止まり、一度反落の値動きを見せているものの、20日移動平均線に下ヒゲを残し、その後陽線を出現させています。
中期移動平均線がサポートラインとして機能している可能性があるイーサリアム(ETH)は軽い反落の値動きが見られたものの、相場観としては強気相場目線が継続されることになります。
対法定通貨チャートでは強気相場目線の展開となっているものの、対BTCチャートでは弱気相場目線となっているイーサリアム(ETH)。
その理由の大きな一つとしては、現在暗号通貨ビットコイン(BTC)の価格が急騰している相場だということが挙げられるでしょう。資金が暗号通貨資産上ではビットコイン(BTC)へ資金流入している状況。
来週にはアメリカの大統領選挙も控えており、為替相場も含めて相場は警戒ムードが続いています。警戒が強まっている相場にて暗号通貨自体がリスクヘッジとして資金流入している可能性が十分に考えられます。
すなわち大統領選挙という相場に不安感を出している要素が解消された際にリスクヘッジの動きの場合、ビットコイン(BTC)は一度強い下落を見せる可能性があり、同時にアルトコインへ資金が再び戻る可能性は考えられるでしょう。
現在の相場としては、やはり大統領選挙のタイミングが一つの相場展開が変わる要因と考えられます。
イーサリアム(ETH)チャートから分析すると直近安値である0.0282BTC台近辺では一度反発の値動きが見られる可能性が高いでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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