ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。10月21日の下値更新から、一度強い反発を見せたイーサリアム(ETH)でしたが、上昇の値動きは長く続かず本日10月31日まで下値を更新し続けています。
本日10月31日には下値を0.0281BTC台まで落としているイーサリアム(ETH)は、既に7月末の直近安値へ接触しています。安値への接触にも関わらず、出来高の反応は鈍く、ローソク足にも長い下ヒゲや陽線が形成される状況は確認されていません。
引き続き売り圧力が優勢となっているイーサリアム(ETH)は今後更に下落の値動きを見せる可能性が強いでしょう。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは9月23日より徐々に下値・上値共に切り上げる展開を見せており、移動平均線の観点からも徐々に強気相場目線が展開される状況となっていました。
しかし10月22日に、フィボナッチラインへ接触をみせたイーサリアム(ETH)は一度反落、現在75日移動平均線が推移する価格帯まで下値を落としています。
今後の値動きとしては75日移動平均線近辺で十字線が形成されていることもあり、75日移動平均線がサポートラインとして、機能する可能性があるものの、MACDではデッドクロスサインも確認されており、これまで切り上げていた上値が、一度止まる可能性も少しずつ高まる状況となっています。
今後75日移動平均線を明確に下抜けしてしまう場合、相場観としてはこれまでの上昇が一段落する形となるでしょう。
対BTCチャートでは2020年7月末の直近安値へ接触しながらも、反発の兆しをローソク足、出来高の観点から確認されていないイーサリアム(ETH)。MACDでもMACDシグナルのベクトルは引き続き下方を向いており、今後も下降トレンドが続く可能性が高まっています。
次に意識される価格帯は、2020年4月から7月までレジスタンスラインとして機能していた0.0262BTC台がサポートラインとして機能する可能性が意識される価格帯であり、注目するポイントでもあるでしょう。
イーサリアム(ETH)チャートで注目したい価格帯として、下値は0.0262BTC台まで意識しましょう。
上値に関しては前回の安値である0.0302BTC台を上回ることで下降トレンド終了の兆しがみられることになります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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