COIN TOKYO

  • 2020/11/02
  • 2020/11/02
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)では対BTCチャートでも下落を止める?アルトコインへの資金流入なるか?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【11/2】

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リップルのチャート分析画像
対BTCチャートのリップル(XRP)は10月上旬より下降チャートを形成してきたものの、11月に入り、遂に下落の値動きを一時止めています。下落を止めてはいるものの、反発の値動きまでには移行していないリップル(XRP)。今後どのような値動きを見せるのでしょうか?チャートを分析していきます。

リップル(XRP)は今後上昇への値動きへ転じるのか?

リップル(XRP)価格チャート:対BTC日足

(TraidingViewのXRP/BTC 日足チャート)

XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。10月6日以降下落の値動きを続けてきたリップル(XRP)は、既に2018年以降の最安値を更新する値動きとなっています。

明確な弱気相場目線を形成してきたリップル(XRJP)ですが、11月に入ると、これまで連ねていた陰線形成を一時止め、小さいながらも陽線を出現させ始めました。

MACDの観点からも直近の安値へMACD線が接触しており、MACD内では一つのサポートラインとなる可能性があるラインへ接触した形となり、これまでの下落が一段落する可能性があります。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD日足

(TraidingViewのXRP/USD 日足チャート)

XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは9月上旬より横ばいの値動きが続いています。10月上旬には下値を切り上げ、短期的な上昇トレンドラインに沿って、上昇型のトライアングルパターンを形成していましたが、10月末にトレンドラインブレイクする形で終わっています。

短期的な下降チャートを形成したリップル(XRP)ではあるものの、9月以降のレンジ相場サポートラインで下落は止まっており、引き続き揉み合いの値動きが継続ということになりました。

11月に入ると一度、サポートラインへ接触後、十字線を連ねており、短期的な上昇への値動きへ転じていません。

長期的なレンジ相場内ながらも一度上昇トレンドラインを下に抜け、更に米大統領選挙が控える中、新規では買い注文を入れにくい相場となっています。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

11月に入り、これまで共闘していたビットコイン(BTC)の値上がりも落ち着きを取り戻しつつあります。

今週に米大統領選挙を控える中、ビットコインへの資金流入も一時落ち着きを取り戻した形となったのでしょう。その中でリップル(XRP)チャートではわずかながら下降チャートの底シグナルも確認されており、今後ビットコイン(BTC)からアルトコインへの資金流入にも期待できる相場にはなりだしている状況です。

まだまだ出来高も低く、更なる下落への警戒は解けない状況ではあるものの、今週中にはリップル(XRP)相場にも新たな展開が生まれる可能性が十分に考えられるでしょう。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、現在の下値である0.00000171BTC台が底値となるのか注目です。MACDでは直近安値へ接触していることから、今後反転の値動きを見せる可能性があります。

また0.0000171BTC台をわずかに下に抜けてから強い反発というシナリオも考えられるため、下値価格近辺には注意しましょう。

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