BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。10月上旬から下落の値動きを続けてきたリップル(XRP)は、11月1日に一度それまでの下落ペースを止め、反発の値動きを見せました。
ビットコイン(BTC)チャートでもこれまでの急騰の値動きが徐々に落ち着きを取り戻していることもあり、ビットコイン(BTC)からリップル(XRP)を含むアルトコインへ資金が流入することに期待も持てた相場ではあったものの、反発は限定的、出来高も強い反応を見せることなく、本日11月3日までに下値を再び更新する値動きとなっています。
反発のシグナルを失ったリップル(XRP)は、今後も更に下値を更新する可能性がチャートからは確認されます。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは9月より横ばいの値動きを続けているリップル(XRP)。10月上旬からは一度下値を切り上げ、上昇型のトライアングルパターンを形成したものの、短期トライアングルパターンは下放れの形で終わり、その後レンジ相場のサポートラインまで一気に下落しました。
レンジ相場の価格範囲内にて一度短期下降チャートを形成したリップル(XRP)はその後上値を伸ばせずにいます。
10月30日の時点では軽い反発により、ローソク足には長い下ヒゲが伴ったものの、本日11月3日に形成されようとしているローソク足は下ヒゲが伴うことなくサポートラインへ接触する形で大陰線を形成しており、レンジ相場の下抜けの可能性が高まりつつあります。
今後のリップル(XRP)の値動きとしては、まずは今後直近に控えている大きなイベントを意識する必要があります。日本時間の11月3日、20時より米大統領選挙が始まる中で、為替相場のボラティリティは非常に高まる可能性があります。
為替相場のリスクヘッジとして暗号通貨資産が関与している可能性も否定できない状況の中、まずは米大統領選挙後のチャートの成り行きを見ることが最も無難となるでしょう。
米大統領選挙により、新規買い注文は非常に入りにくい相場ではあります。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、トレンド転換が意識される価格帯としては、0.000019BTC台を超えることが出来れば長期的なトレンド転換に期待できる相場となります。
ビットコイン(BTC)は上昇の値動きを鈍らせている!ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【11/2】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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