COIN TOKYO

  • 2020/11/06
  • 2020/11/06
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は今後ビットコイン(BTC)に次いで価格上昇するのか?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【11/6】

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リップルのチャート分析画像
世の中ではアメリカ大統領選挙の結果を待っている状況の中、リップル(XRP)は対BTCチャートにて更に下値を更新する値動きを見せています。未だに強気相場目線へと切り替わらないリップル(XRP)は今後ビットコイン(BTC)に次いで価格を上昇することが出来るのでしょうか?

リップル(XRP)は長期下降チャネルへ接近中

リップル(XRP)価格チャート:対BTC日足

(TraidingViewのXRP/BTC 日足チャート)

XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。対BTCのリップル(XRP)チャートでは10月末に既に2018年の最安値を更新し、終わりの見えない下落の値動きが続いていました。

本日11月6日までにリップル(XRP)は更に下値を落としており、現在下値は0.0000157BTC台まで更新しています。リップル(XRP)の継続する下落の背景には、ビットコイン(BTC)の急騰が挙げられることになります。今後ビットコイン(BTC)の上昇が落ち着くことでリップル(XRP)チャートの下落が止まる可能性があるものの、ビットコイン(BTC)相場は依然更に上昇の可能性も控えた状況となっています。

そんな中、リップル(XRP)は下落が止まりやすいラインに接触を見せようとしています。それが2019年10月から形成されている下降チャネルラインです。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD日足

(TraidingViewのXRP/USD 日足チャート)

XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは9月5日以降レンジ相場が継続しています。一度は10月上旬から短期的な上昇トレンドラインを形成し、上昇型のトライアングルパターンを形成。そのままレンジ相場上抜けが期待も出来る相場でしたが、トライアングルパターンは下抜けで終わり、再びレンジ相場の安値まで下落する値動きを展開しています。

本日11月6日までレンジ相場のサポートラインは機能しており、ローソク足には下ヒゲを伴うローソク足が複数確認できます。

そんな中、アメリカの大統領選挙が行われている11月5日には多くの暗号通貨市場で大きな急上昇が起きました。代表的な通貨が既に日本円にして160万円台を超えているビットコイン(BTC)です。

11月5日に暗号通貨市場全体が上昇の値動きを見せたこともあり、リップル(XRP)チャートも、今後期待が高まります。まずはレンジ相場内にある20日移動平均線、75日移動平均線を突破出来るかが最初の注目するポイントとなるでしょう。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

過去の経緯からみると、暗号通貨市場全体の価格をが上昇される動きが確認された場合、期間は様々ですが上昇トレンドが形成されやすい経緯があります。

対法定通貨のリップル(XRP)チャートではサポートラインに接触する長い下ヒゲを伴うローソク足を複数形成。更に直近ローソク足を確認すると出来高も強く反応しています。

サポートラインが明確に機能し、流動性も高い状況にあるリップル(XRP)は二本の移動平均線を超えることでそのままレンジ相場上値まで上昇する可能性があります。

またそのままレンジ相場を上抜けするといった展開も考えられるため、まずは移動平均線突破に期待です。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

対BTCチャートでの注目したい価格帯は、下降チャネルが推移する0.0000142BTC台が下落が止まりやすい価格帯となるため注目しましょう。

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