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  • 2020/11/06
  • 2020/11/06
  • コイン東京編集部

CMEビットコイン先物で取組高の急増。ヘッジファンドショートは過去最高に

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CMEビットコイン先物で取組高の急増。ヘッジファンドショートは過去最高に  +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
米国大統領選挙が行われた11月3日の夜に、CMEグループのビットコイン先物市場が活況となった。CMEのスポークスマンがCointelegraphに語った内容によると、オーバーナイト取引の建玉は6,700枚に達し、年間平均値を75%上回る水準となったという。契約は1枚あたり5BTCを表すため、6700枚は33,500 BTC(約4億6,200万ドル)を管理する。



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CMEビットコイン先物で取組高の急増

CMEビットコイン先物のプレーヤーも増加している。スポークスマンによるとCFTCが定義する大口トレーダーであるロング建玉保有者(LOIH)の数は、「選挙に先立って102口の過去最高を記録した」と述べた。

ビットコインは強力なファンダメンタルズ、採用率の高まり、テクニカルチャートに後押しされて、10月以降、強気な価格行動を見せてきた。6日に1BTCあたり15,900ドルで取引されており、過去1か月で50%以上上昇している。これに伴って機関投資家の関心が再燃し、オープンインタレストは今年の8月以来の高水準となっている。

CMEの最新のCommitmentof Tradersレポートによると、資金を借り入れて取引を行うヘッジファンドなどのレバレッジド・ファンドによるビットコイン先物のショートポジションは過去最大に増加している。一方で、機関投資家、個人投資家、およびプロトレーダーは、ネットロングを積み上げている。

これらのショートポジションは、ビットコインがより高く上昇する場合に「買い戻す」必要があるため、勢いを維持する場合に追加の購入圧力としてみなされている。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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