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  • 2020/11/07
  • 2020/11/07
  • コイン東京編集部

リップルXRP市場レポート(2020年第3四半期)、公開市場からのXRP買い入れ機能を構築

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リップルXRP市場レポート(2020年第3四半期)、公開市場からのXRP買い入れ機能を構築 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
国際送金ソリューションを提供する米国のRipple(リップル)社は、2020年第3四半期(7-9月期)の「XRPマーケットリポート」を発表した。XRPの販売量は、前四半期の3,255万ドルに対して、8,139万ドルに増加した。リップル社は市場をサポートするためにXRPを購入しており、継続する可能性があると述べている。



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XRPベースの送金プロダクトODLの新サービス『Line of Credit』

リップル社によるXRPの買い入れは2020年第2四半期にスタートした。この取り組みは、Line of Creditの製品ソリューションの一環だという。そのため、ODL関連の売上には、ODL(クレジットラインを含む)および主要なインフラストラクチャパートナーをサポートするためのXRP売上が含まれており、これらの購入は、FinCENに登録されビットライセンスを保有する子会社XRP IIを通じて促進されている。リップルは現在、公開市場からXRP流動性を動的に調達するODL機能を構築していると加えた。

リップルは第3四半期に、オンデマンドリクイディティ(ODL)を使用して迅速な資金調達を可能にする新サービス「Line ofCredit(β)」を開始した。顧客はリップル社からXRPを借入できる。Line of CreditはODLの顧客に試験運用されており、ポジティブな反響を得ているという。ユーザー企業は資本を使用して、ビジネスに投資し、市場開拓に活かすことができる。

また、レポートによると「特定のウォレットからマーケットメーカーにXRPの短期リースを提供」するケースがあるが、これがソーシャルメディア上でリップル社による「売却と誤解されることが多い」と注記している。リースしたXRPは最終的にリップル社に戻されているという。


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