XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。10月上旬より長期的な下降チャートを形成していたリップル(XRP)に遂に大きな反発の値動きが確認されています。
11月6日から本日11月7日まで連日大陽線を形成しているリップル(XRP)。これまでにも出来高を伴う強い反発の値動きは確認されていましたが、すぐに反発の値動きも加わり、日足のローソク足では上ヒゲが残るのみとなっていました。過去の反発と比較しても、今回の反発は明確な反発だということがわかります。
問題は現在の反発がどこまで上値を伸ばすのか。長期にわたって続いていた下降トレンドの反転の兆しになるのかということです。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。上昇の値動きを見せているのは対BTCチャートだけではなく、対法定通貨チャートでも確認されています。
9月よりレンジ相場を形成していたリップル(XRP)は本日11月7日までに遂にレンジ相場のレジスタンスラインを突破しており、現在7月から8月にかけての上昇トレンドに対するフィボナッチラインまで上値を伸ばしています。
フィボナッチラインということもあり、今後再び下落の値動きが見られる可能性はあるものの、ローソク足の形からはまだまだ強い売り圧力を受けていない状況です。仮に反落を起こした場合も9月からのレンジ相場レジスタンスライン上で下落を止めることが出来れば、強気相場目線と判断することが出来るでしょう。
対BTCチャートにて長い下降トレンドからようやく確認された反発の値動き。現在の上昇はどこまで続くのでしょうか?現在のローソク足を確認すると、未だ長い上ヒゲも形成されておらず、陽線を連ねていることから強い売り圧力が確認されない状況ではあります。
今後のポイントとしては、MACDにてゴールデンクロスを形成させることが持続的な強気相場を意識する一つの要因となります。
また上値を仮に伸ばした場合、20日移動平均線が推移する価格帯で一度上昇を止める可能性も考えられます。20日移動平均線を突破することが出来れば明確な強気相場目線だと判断することも出来るでしょう。
リップル(XRP)チャートで今後注目したいポイントとして、長期的な強気相場目線を判断する価格帯は20日移動平均線も推移している0.000018BTC台近辺ということになります。
0.000018BTC台は過去の限定的な反発の上値ともなった価格帯であり、抵抗線として機能する可能性があります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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