XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。10月上旬より長期的な下降トレンドを形成してきたリップル(XRP)でしたが、11月6日より強い反発の値動きが見られ、上値を一時0.0000171BTC台まで戻す形を見せました。
しかしリップル(XRP)の反発の値動きは長くは続かず、本日11月9日には再び陰線が形成され始めており、上値が重い状況となっています。
長期的な下落の値動きから反発を見せたリップル(XRP)ではありましたが、前回の高値である0.000018BTC台近辺に到達することもなく、MACDでもゴールデンクロスを発生するまでには至っていません。そのためリップル(XRP)は強い反発があったものの、未だ目線は弱気相場ということになります。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは9月上旬から形成されていたレンジ相場から11月7日に上値を更新する展開を見せました。
レンジ相場のレジスタンスラインを突破したリップル(XRP)ではありましたが、7月から8月にかけてのフィボナッチライン上で上昇を止めたリップル(XRP)。その後強い反落を受けています。
反落は10月から形成された上昇トレンドラインを再び下回る形にはなっているものの、下値近辺には20日移動平均線、75日移動平均線が推移している価格帯であり、移動平均線接触後に再び上昇の値動きも見せています。
平均価格帯を下値に上昇方向へ動き出したリップル(XRP)は緩やかながらも、強気相場が意識される展開となっています。
長期的な下降トレンドから強い反発を見せたものの、再び下落方向へ動き出しているリップル(XRP)。MACDやダウ理論の観点から考えると、反発は見られたものの、未だ強気相場が意識されるほどの動きではないと考えることが出来ます。
しかし下降トレンドが終了する可能性は未だ高い状況であり、今後最安値である0.0000155BTC台をサポートラインとするのかどうかが注目するポイントとなるでしょう。
最安値がサポートラインとなる場合、10月からの下降トレンドに対する大底に辿り着いたと判断できる要素も増えてくる状況へ切り替わることになります。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、まずは0.0000155BTC台がサポートラインとなるのか注目です。
上値に関しては0.000018BTC台近辺を明確に上回ることが出来ればトレンド転換の可能性が大きく上がります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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