XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。10月上旬より長期的な下降トレンドを形成していたリップル(XRP)は11月6日に遂に大陽線を形成、更に7日も陽線形成と、陽線を連ねる値動きが下降チャート形成以降初めて確認されました。
反発の値動きは11月8日には勢いを失い、再び陰線を形成する値動きとなってしまいましたが、本日11月10日に再び陽線を形成しており、結果11月6日以降のチャートでは下値を切り上げる展開が形成されようとしています。
移動平均線との位置関係を見ると、まだまだ弱気相場目線ではありますが、MACDの観点では遂にゴールデンクロスサインが発生しており、10月からの下降トレンドが終了した可能性が高まっています。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも、9月以降のレンジ相場レジスタンスラインを11月7日に突破。その後すぐに反落の値動きへ切り替わったものの、20日移動平均線及び75日移動平均線がサポートラインとした形となり、本日11月10日には再び上昇の値動きを見せています。
11月7日の上値はフィボナッチラインと一致する価格帯のため、今後も抵抗線として機能する可能性はあるものの、明確なサポートラインの確認が相場観を強気相場目線へ動かす可能性は高いでしょう。
今後移動平均線を下回る値動きを見せる場合は傾きだした強気相場目線が再びフラットな相場観へと移行されることになります。
11月6日からチャート上に大陽線が出現し始めた対BTCのリップル(XRP)チャート。しかしテクニカル指標上では下降トレンド終了のサインが少なく、一時的な反発の可能性も十分残されていました。
しかし本日11月10日にMACDによるゴールデンクロスが形成されたこともあり、ようやくテクニカル指標上でも長期的な下降トレンドが一段落した可能性あります。
今後の展開としては下降トレンドが終了したから上昇トレンドへ切り替わると端的な予測には至らないものの、今後更に下値更新する値動きは落ち着く可能性があります。今後の展開として、上値を更新する値動きとなるのか、短期的なレンジ相場を形成するのか注目です。
リップル(XRP)チャートにて今後注目したい価格帯として、下値は引き続き最安値である0.0000155BTC台がサポートラインとなるのか注目です。
上値は20日移動平均線接触にて強い戻り売りによる下落が発生する可能性もあるため注意しましょう。
ビットコイン(BTC)は上昇の勢いが落ち着きつつあるも、目線は更に上になる?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【11/9】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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