(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。10月上旬より下降チャートを形成してきたリップル(XRP)は、11月6日には遂に力強い反発の値動きを見せました。
日足チャートのMACDでは遂にゴールデンクロスサインも形成され、チャート上でも下値を切り上げる形となっています。複数の要因からリップル(XRP)は10月からの下降トレンドを一段落した可能性が高まっています。
下落の値動きを止めたリップル(XRP)は今後上昇チャート形成へ移行したいところではあるものの、11月10日には高い出来高を伴う大陰線も形成されており、上値は重い状況となっています。
今後の短期的な展開としては、まず11月6日から形成された上昇トレンドラインが下支えになるのか注目です。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。11月7日に9月からのレンジ相場レジスタンスラインを超えた対法定通貨チャートのリップル(XRP)はその後上値が伸び悩む展開とはなっているものの、下値は20日移動平均線、75日移動平均線に明確にサポートされた形となっており、強気相場が意識される展開です。
しかし本日11月11日までにわずかにではありますが、上値も切り下がる形となっており、ローソク足自体にも長い上ヒゲが伴うものが増えています。
対法定通貨チャートでも上値が中々に重い展開となっているリップル(XRP)は今後移動平均線をサポートラインとするトライアングルパターンという揉み合いの展開へ移行しやすい状況となっています。
11月6日から下値を切り上げる展開となっているリップル(XRP)。しかし0.0000172BTC台接触後は高い出来高を伴い大陰線を形成していることがわかります。
今後の展開としては、まずは11月6日から形成される短期上昇トレンドラインに注目です。トレンドラインに沿って更に下値を切り上げる展開となる場合、徐々に売り圧力よりも買い圧力が優位となる場合があり、そのまま更に上値を更新する可能性があります。
トレンドラインに対して、出来高の反応もなく下回る値動きとなった場合も、10月からの下降チャートは一段落している可能性が高いことから最安値更新には至りにくい状況と言えるのではないでしょうか。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、上値は直近上値である0.0000172BTC台に注目し、下値に関してはひとまず11月6日からの上昇トレンドラインが推移する0.0000164BTC台で反発が見られるのか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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