(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。11月から上昇の値動きを強めたビットコイン(BTC)は、11月6日から短期的なレンジ相場を形成し11月12日にはレンジ相場のレジスタンスラインを突破する値動きとなりました。
上昇チャート形成後、揉み合いの値動きを経由しながら、更に上値を伸ばしているビットコイン(BTC)ではありましたが、4時間足チャートではMACDによるダイバージェンスも発生しており、上昇トレンドが終了する可能性も危惧される状況でした。
しかし本日11月17日までに過去のレンジ相場のレジスタンスラインがサポートラインとして機能する値動きが確認され、更に上値を伸ばした値動きとなっています。
過去のレジスタンスラインがサポートラインとして機能したことにより、明確なサポートラインが確認されたとして更に上値を伸ばしているビットコイン(BTC)。
しかしMACDの観点では、引き続きダイバージェンスが発生しており、上昇トレンド終了の危険性は引き続き残っている状況ではあるでしょう。
日足チャートでは引き続きMACD線のベクトルは上昇へ傾いていることもあり、このまま更に上値を伸ばす可能性も十分に考えられますが、時間足でトレンド終了サインが出現していることは頭に入れておきましょう。
今後の値動きとして、上値を依然更新しながら、非常に強い反落を起こしていないビットコイン(BTC)は今後も更に上値を更新し、大台である200万円台も徐々に意識できる範囲価格へと移行しています。
明確なサポートラインが形成されたことにより、相場観は引き続き強気相場目線とはなっているものの、やはりMACDでのダイバージェンスサインは上昇トレンド終了への危険性を感じる面があるでしょう。
しかしダイバージェンスは決して下降トレンドへ転じるというわけではなく、あくまでもトレンドが一度終了する可能性があるというサインのため、急激な下落が今後起きるという判断にはなりません。
まずはサポートラインとして機能した165万円台が今後もサポートラインとして機能する場合、上値更新は止まるにしてもレンジ相場への移行の可能性が高まります。またレンジ相場から再び上昇トレンドを形成させる可能性も十分にあるため、まずはサポートラインを注意深く確認する必要があるでしょう。
ビットコイン(BTC)チャートにとって、今後最も注目したい価格帯として、165万円台が今後もサポートラインとして機能するのか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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