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  • 2020/11/18
  • 2020/11/18
  • コイン東京編集部

リップル社CEOが語る:中央銀行デジタル通貨(CBDC)の時代に仮想通貨リップル(XRP)が担う可能性があるソリューションとは?

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リップル社CEOが語る:中央銀行デジタル通貨(CBDC)の時代に仮想通貨リップル(XRP)が担う可能性があるソリューションとは?+仮想通貨ニュースサイト コイン東京
リップル社のブラッド・ガーリンハウスCEOは、ポッドキャスト『Scoop』のインタビューで、中央銀行がデジタル通貨をリリースし始めると、通貨間の互換性と流動性の確保が課題になる可能性があると語った。通貨をデジタル時代に移行させようとしている中央銀行にとって、仮想通貨リップル(XRP)が理想的なソリューションであると主張した。



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中央銀行デジタル通貨(CBDC)の時代に仮想通貨リップル(XRP)が担う可能性があるソリューション

そうした課題こそが、リップル社がクロスボーダー取引を支援し、通間間の交換を促進するためのブリッジ通貨として仮想通貨XRPを採用している理由だと、ガーリングハウス氏は説明した。

「私たちのコンテキストにおけるXRPのポイントは、ブリッジ資産であることです。例えば、米ドルのステーブルコインを使用する場合、ブラジルレアルやオーストラリアのステーブルコインにアクセスする必要があります。当社の取り組み(ODL:オンデマンドリクイディティ)のポイントは、XRP対米ドル、XRP対豪ドルの間で多くの効率性と流動性を可能にすることです。すべてのペア間の流動性にかかわらず、ブリッジは一つで解決します。ステーブルコインを使うだけでは、相互運用性と流動性の問題を本当に解決することはできません。XRPは非常に効率的で、非常にスケーラブルなブロックチェーンであり、理想的にはそうした課題解決に適しています」。

ガーリングハウス氏はさらに、リップル社がクロスボーダー決済の分野で拡大するためのより多くの方法を模索していると語った。

「我々は他の垂直市場にも参入し、クロスボーダー決済のソリューションとしてだけではなく、顧客のビジネスの成長と拡大を支援したいと考えています。オンデマンド・リクイディティは、そしてLine of Credit がそれを可能にします。垂直市場というのは、保険であったり、貿易金融かもしれません」。

同氏は、ブロックチェーン技術の活用によって、取引の摩擦を減らし、効率性を向上できる例は他にもたくさんあると語った。


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