COIN TOKYO

  • 2020/11/21
  • 2020/11/21
  • コイン東京編集部

仮想通貨リップル(XRP)が13%高騰。6つのDeFi製品とSPARK配布がXRPの需要を高める

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仮想通貨リップル(XRP)が13%高騰。6つのDeFi製品とSPARK配布がXRPの需要を高める +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
仮想通貨リップル(XRP)が35.702円、前日比13.52%急騰している。新たなSPARKトークンのエアドロップのための残高記録日が近づくに連れて、XRPに対する投資家の購入圧力が増加しているようだ。



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Flare Financeの6つのDeFi製品

DeFiプロトコルのFlare Financeは、仮想通貨リップル(XRP)とSPARKトークンにユーティリティを追加する6種類のDeFiプロダクトを市場に投入する。SPARKトークンとは、米 Ripple社の投資部門であるXpringによってサポートされているFlare Networksのネットワークで使用するトークンだ。FlareNetworksは、20年12月12日の9:00(日本時間)のネットワーク上のアカウントのXRP残高に基づいてユーティリティフォークSPARKトークンを配布する。より多くのSPARKトークンを取得するためには、エアドロップに先立って仮想通貨リップル(XRP)を保有する必要がある。

FlareNetworksは、XRPを様々な方法で利用できるマルチトークンのガバナンスとエコシステムを構築している。イーサリアム仮想マシンを統合してスマートコントラクトを実行することにより、XRPのユースケースを拡大を目指している。

一方のFlare Financeは独立系のアプリケーション開発組織であり、XRPとフレアエコシステムに革新的な変化をもたらすために構築している。リップル社やFlare Networksとの関係は一切ないという。

Flare Financeの製品の中には流動性・イールドファーミングも含まれるという。これはXRPのユースケースを強化し、ユーザーベースの拡大に役立つ可能性がある。Flare FinanceのDeFi製品群は以下の通り;

1、分散型取引所:FlareX
2、イールドファ―ミングプラットフォーム:FlareFarm
3、ステーブルコインとレンディングプラットフォーム:FlareUSD
4~6、流動性マイニング:FlareMine(3プール)

これらのFlare Financeの製品は、SPARK、FXRP、FLR、YFLR、およびFUSDトークンをサポートする。ユーザーは、FlareNetworksのFlareウォレットを使用して、FlareFinance製品を利用できるようになる。

仮想通貨リップル(XRP)はこれまで米リップル社の国際送金ネットワーク「RippleNet」のブリッジ通貨としてのユースケースが主であり、仮想通貨XRP自体に関するアプリケーションはあまりなかった。このほどXRPレジャーにスマートコントラクトとDeFiコンテンツが導入されることで、ユースケース拡大に役立つと期待される。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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