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  • 2020/11/24
  • 2020/11/24
  • コイン東京編集部

バンクオブアメリカがRippleNetメンバーに、米リップル社が公式サイトで掲載

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バンクオブアメリカがRippleNetメンバーに、米リップル社が公式サイトで掲載 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
米リップル社が、バンクオブアメリカ(Bank ofAmerica)をウェブサイトのRippleNet顧客リストに掲載していることが分かった。国際送金にブロックチェーン技術を利用する同社の進展は、仮想通貨リップル(XRP)をブリッジ通貨に使用するODL(オンデマンド・リクイディ)の普及拡大の後押しに役立つかもしれない。



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米リップル社とバンクオブアメリカの連携

米国で最大の銀行の一つBank ofAmericaがRippleNetの主要メンバーリストに正式に追加されたようだ。これまで数回、BoAがリップル社の製品の一部をテストまたは使用していることが明らかになっていた。バンクオブアメリカは、新型コロナウィルスのパンデミックによりオンラインで開催されたリップルの2020年のスウェル会議で、リップル社の製品「xCurrent」を使用していることを示唆していた。

2019年にBoAが提出したブロックチェーン搭載製品の特許申請では、リップル社の分散元帳技術(DLT)が参照された。しかし、これまで公式ウェブサイトで示されていなかった。 バンクオブアメリカは現在、Santander、Nium、StandardCharteredなどの主要なRippleNetメンバーと並んで掲載されている。

リップル社の製品の一つ、ODL(オンデマンド・リクイディティ)は仮想通貨XRPを法定通貨間のブリッジ通貨に使用することで、企業に準備金の必要性を排除できる。メキシコのBitso、オーストラリアのBTCMarketなど、世界各国でのリップルのオンデマンド流動性(ODL)が稼働してきている。バンクオブアメリカによって、リップル社のRippleNetが認められたことにより、間接的にODLの普及拡大へ期待が高まった可能性がある。


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