ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。11月20日、21日より暴騰の値動きを起こしたイーサリアム(ETH)は、他アルトコインと同様に11月24日には非常に強い反落の値動きを起こしました。
しかし反落の値動きは20日移動平均線に支えられた形となり、本日12月2日までに再び上昇の値動きを展開。11月24日時点の上値と比較すると上値が切り下がる形となり、短期的な下降トレンドラインが形成されることになったものの、本日12月2日までの上昇により、一目均衡表雲を相対的に上回る形となっており、テクニカル指標上では一目均衡表の観点でも強気相場目線が継続と判断できる相場となっています。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも11月末より暴騰の値動きを起こし、その後非常に強い反落の値動きを起こしています。
しかしリップル(XRP)を含む他アルトコインと比較して違う点は、大幅な反落の値動き後の上昇により、11月24日時点の上値を更新する値動きを起こしていることです。
12月1日の陰線には非常に高い出来高も伴っており、本日12月2日から明日12月3日にかけては反落の値動きが継続する可能性は残されているものの、しっかりと上値を切り上げる形をとっているイーサリアム(ETH)は強気相場目線が継続となっています。
11月末より急上昇の値動きを起こしたものの、その後非常に強い反落を起こしているイーサリアム(ETH)。しかしチャート上では中期移動平均線がサポートラインとして機能していること、本日12月2日までに相対的にではあるものの、一目均衡表雲を上回る形となったことなど、強気相場が意識されるサインが複数存在しています。
そんな中で、今後の値動きとしては、11月24日から形成された短期下降トレンドラインを上回る値動きを見せることが出来るのかが一つの注目するポイントとなるでしょう。
下降トレンドライン突破により、12月24日時点の上値への接触の可能性も高まります。
下値に関しては20日移動平均線を下方へ抜けることで複数のテクニカル指標上にて強気相場サインが消える形となります。
イーサリアム(ETH)チャートで今後注目したいポイントとして、本日12月2日の場合、上値は0.0319BTC台を上回ることが出来るのか注目しましょう。
下値に関しては、0.0302BTC台を下回ると相場観が変化する可能性があります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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