BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。11月30日に遂に大台である200万円台を突破したビットコイン(BTC)。本日12月3日までに上値は207万円台まで伸ばしました。
高値更新後のビットコイン(BTC)は、ある程度の出来高も形成され、日足では陰線も確認されたものの、11月26日時点と比較すると高すぎる出来高にも至ってはおらず、反落の値動きは限定的となっています。
またその後上昇への勢いは落ち着きつつあるものの、依然サポートラインが保たれているということ、移動平均線や一目均衡表雲も明確に上回っていることなどから相場観としては強気相場目線が継続となっているでしょう。
(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
現在上昇の値動きが鈍くなりつつあるビットコイン(BTC)。しかし現時点では、短期的に見ても直近安値を下回ることもないことから、上昇への値動きが鈍くなりつつあるものの、見方としてはまだ上値更新を見込める相場と言えるでしょう。
仮に今後の値動きの中で、短期的には直近安値である189万円台を明確に下回る場合、上昇チャートの形成が一時止まる可能性があります。
しかしその時点ではあくまでも上昇の値動きが止まるだけであり、下降トレンドが形成されると断定されるわけではありません。まずは揉み合いの値動きが見られるのか注目する必要があります。
現在のビットコイン(BTC)を短期的に確認する場合、現在緩やかながらも上値を更新する値動きとなっていることから、直近上値であり、最高値でもある207万円台への接触を意識する必要があります。
仮に207万円台に到達することなく、上値を切り下げる形となる場合、短期的な下値である189万円台ブレイクに注意する必要があるでしょう。
189万円台を下回ることで、長期的にもビットコイン(BTC)は上昇チャートを一時脱する可能性があり、再考する必要もあります。現在の価格帯から非常に強い下落の値動きを見せてしまう場合、MACDにて長期的になダイバージェンスも生まれてくる危険性もあるのです。
ビットコイン(BTC)チャートで注目したい価格帯として、上値は207万円台。下値は189万円台に注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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