XRP/BTCの週足チャートを分析していきます。11月21日より非常に高い上昇の値動きを見せたリップル(XRP)。週足でもその上昇ははっきりとわかり、非常に大きな大陽線が連なっていることがわかります。
本日12月4日までの上昇チャートの高値は0.0000425BTC台。高値接触時のローソク足には非常に長い上ヒゲが形成されており、強い反発が起きたことがわかるものの、反落後も週足での一目均衡表雲を上回っており、長期的にも強気相場目線が継続中ということがわかります。
また11月後半の値動きにて200日移動平均線を突破していることも強気相場継続の一つのサインとなるでしょう。
今後の一目均衡表雲の上限は12月14日までに0.0000284BTC台まで下がる見通しにはなっているため、現在推移している価格帯から更に下値を落とした場合も、長期的な強気相場目線での想定内の値動きと言えることもできます。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは短期的に値幅が収束する値動きが続いているリップル(XRP)はトライアングルパターンを形成していました。
そんな中、本日12月4日までにトライアングルパターンへ近づいている中、トライアングルパターンを形成する11月27日からの短期上昇トレンドラインを下回る値動きを見せています。
トレンドラインはレンジ相場の中、相対的に下回る形となっており、大きな下落の値動きにはなっていないものの、本日12月4日より一目均衡表雲も薄くなる見通しとなっており、短期的には引き続き下落への警戒が高まる相場となっています。
対BTCチャートでも同様に11月27日から形成されている短期上昇トレンドラインを本日12月4日に下抜けしていることがわかります。
またサポートラインとして機能していた4時間足チャートでの一目均衡表雲も下回る値動きとなっていることからも、短期的には一度下値を落とす展開も考えられる相場となってきました。
しかし仮に現在のトライアングルパターンから下放れの値動きを起こした場合も、週足での一目均衡表雲が推移する0.000028BTC台を明確に下回らなければ、長期的にも強気相場目線が続くと判断して良い相場です。
トライアングルパターンを相対的に下回る形となりつつあるリップル(XRP)は、短期的には下値を0.000028BTC台まで下落する可能性も頭に入れておきましょう。
上値に関しては0.0000347BTC台を上回ることが出来れば、再び上昇チャート形成の可能性が大きく上がります。
ビットコイン(BTC)の大台突破後の値動きと相場観は?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【12/3】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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