COIN TOKYO

  • 2020/12/04
  • 2020/12/04
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)の収束は続く!短期的には一度下落する可能性も?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/04】

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リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は2020年11月に非常に強い上昇の値動きを起こし、本日12月4日までに上値を0.0000425BTC台まで更新させています。そんなリップル(XRP)チャートを短期的に見ると、値幅の収束が続いている状況。今後の相場感はどのように捉えれば良いのでしょうか?チャートを分析していきます。

リップル(XRP)は長期的には強気相場目線が継続!

リップル(XRP)価格チャート:対BTC週足

(TraidingViewのXRP/BTC 週足チャート)

XRP/BTCの週足チャートを分析していきます。11月21日より非常に高い上昇の値動きを見せたリップル(XRP)。週足でもその上昇ははっきりとわかり、非常に大きな大陽線が連なっていることがわかります。

本日12月4日までの上昇チャートの高値は0.0000425BTC台。高値接触時のローソク足には非常に長い上ヒゲが形成されており、強い反発が起きたことがわかるものの、反落後も週足での一目均衡表雲を上回っており、長期的にも強気相場目線が継続中ということがわかります。

また11月後半の値動きにて200日移動平均線を突破していることも強気相場継続の一つのサインとなるでしょう。

今後の一目均衡表雲の上限は12月14日までに0.0000284BTC台まで下がる見通しにはなっているため、現在推移している価格帯から更に下値を落とした場合も、長期的な強気相場目線での想定内の値動きと言えることもできます。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD4時間足

(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは短期的に値幅が収束する値動きが続いているリップル(XRP)はトライアングルパターンを形成していました。

そんな中、本日12月4日までにトライアングルパターンへ近づいている中、トライアングルパターンを形成する11月27日からの短期上昇トレンドラインを下回る値動きを見せています。

トレンドラインはレンジ相場の中、相対的に下回る形となっており、大きな下落の値動きにはなっていないものの、本日12月4日より一目均衡表雲も薄くなる見通しとなっており、短期的には引き続き下落への警戒が高まる相場となっています。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

対BTCチャートでも同様に11月27日から形成されている短期上昇トレンドラインを本日12月4日に下抜けしていることがわかります。

またサポートラインとして機能していた4時間足チャートでの一目均衡表雲も下回る値動きとなっていることからも、短期的には一度下値を落とす展開も考えられる相場となってきました。

しかし仮に現在のトライアングルパターンから下放れの値動きを起こした場合も、週足での一目均衡表雲が推移する0.000028BTC台を明確に下回らなければ、長期的にも強気相場目線が続くと判断して良い相場です。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

トライアングルパターンを相対的に下回る形となりつつあるリップル(XRP)は、短期的には下値を0.000028BTC台まで下落する可能性も頭に入れておきましょう。

上値に関しては0.0000347BTC台を上回ることが出来れば、再び上昇チャート形成の可能性が大きく上がります。

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