ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。11月20日、21日より非常に強い上昇の値動きを起こしたイーサリアム(ETH)は、11月末までに高値を0.0337BTC台まで伸ばしました。
しかしその後は非常に強い反落を起こし、その下落は上昇分の約6割を一度戻した形となっています。
反落後のイーサリアム(ETH)は、再び上昇への値動きを立てなおし、12月に入り高値を0.0323BTC台まで再び伸ばしています。
本日12月4日までに11月24日以降の短期下降トレンドラインを相対的に上回ろうとしているイーサリアム(ETH)は、短期的にも再び上昇の値動きが見られやすい相場となっています。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも11月20日より急上昇の値動きを見せたイーサリアム(ETH)。その後対BTCチャートと同様に非常に大きな反落の値動きも起きましたが、11月28日からの二度目の上昇チャートでは高値を更新する値動きとなりました。
今後の値動きとしてはテクニカル指標上では移動平均線、一目均衡表など多くの観点で強気相場目線が継続となる相場にはなっているものの、未だ2度目の上昇チャートに伴うMACD線の上昇が不十分となっていることが不安要素です。
イーサリアム(ETH)が今後再び大きな反落を起こす場合、MACDではダイバージェンスが発生し、11月末からの上昇チャートが一段落する可能性が上がります。
対法定通貨チャートでは短期下降トレンドラインを上回ることで今後再び上昇の値動きにも期待できる相場です。また現在の相場を移動平均線の観点で確認した場合、現在推移しているローソク足は短期・中期・長期全てを上回っているため強気相場であることが示唆されます。
その中で現在の価格帯で今後も推移する場合、20日移動平均線は長期移動平均線である75日移動平均線をゴールデンクロスする可能性が高まっており、イーサリアムの買い増しが行われやすいタイミングが確認出来ます。
今後は特に移動平均線の関係性に注目し、上昇しやすいタイミングを確認していきましょう。
イーサリアム(ETH)チャートで今後注目したい価格帯として、短期下降トレンドラインを上回ったこともあり、0.0321BTC台の突破による更なる上値更新にも期待できる相場です。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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