COIN TOKYO

  • 2020/12/05
  • 2020/12/05
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は揉み合い後、短期的に下値を落とす展開に!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/5】

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リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は11月26日の強い反落以降、揉み合いの値動きを継続させていました。短期的なトライアングルパターンを形成しつつあったリップル(XRP)は、収束点にて一度下放れする値動きを起こしており、本日12月5日までに下値を一度落とす展開となっています。

リップル(XRP)は短期的には下降チャートが形成!

リップル(XRP)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。11月21日より暴騰の値動きを起こしたリップル(XRP)は、11月26日に一度非常に強い反落を起こしています。

その後方向感の無い値動きを続けていたリップル(XRP)は、11月24日から形成される短期下降トレンドラインと11月27日より形成される短期上昇トレンドラインにより、トライアングルパターンを形成。収束点は本日12月5日近辺となっていました。

そんな中、12月4日には早くもトライアングルパターンから上昇トレンドラインを下回る値動きが確認されており、本日12月5日までに下値を0.0000288BTC台まで落としており、トライアングルパターンから短期的な下降チャートが形成されたことになります。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD4時間足

(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも対BTCチャートと同様に暴騰の値動きが落ち着いた後にトライアングルパターンが形成されていました。

そして対BTCチャートと同様に本日12月5日までにトライアングルパターンの下放れとして短期下降チャートを形成しているリップル(XRP)。4時間足チャートでは同時に一目均衡表雲を下回る展開にもなっており、短期的には下支えが以前より不安な状況となっています。

現在短期下降チャート形成中のリップル(XRP)にとって、次に意識される下値は20日移動平均線が推移する価格帯、更に11月27日に形成された直近安値が注目のポイントとなります。

長期的にはまだまだ強気相場目線が続くリップル(XRP)は、今後の展開次第では中期的なトライアングルパターンが形成される可能性もあります。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

対BTCチャートでもトライアングルパターンから短期的な下降チャートを形成したリップル(XRP)。現在の下値である0.0000288BTC台近辺は直近安値が推移する価格帯近辺であり、同時に20日移動平均線も推移しており、複数の下支え要因が生まれている状況です。

現在推移している価格帯近辺では今後の週足での一目均衡表雲が推移する価格帯でもあり、短期的にも長期的にも下値が固い印象がある相場です。

複数の要因から固い下値が意識されるリップル(XRP)チャートでは、今後再び上昇の値動きが見られる可能性があります。その際に11月24日から形成される下降トレンドラインを突破出来るのかどうかで新たなトライアングルパターンの形成か、上昇チャートの形成か判断することが出来るでしょう。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、下値に関しては、0.000028BTC台近辺を明確に下回る場合、長期的な相場でも強気相場を再考する必要が生まれるでしょう。

上値に関しては、本日12月5日の場合、0.0000326BTC台突破で、更なる上値更新の期待が生まれます。

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