COIN TOKYO

  • 2020/12/07
  • 2020/12/07
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は短期的な下落の値動きから上昇チャートを形成することが出来るのか?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/7】

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リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は12月4日に短期トライアングルパターンから下放れの値動きを起こし、短期的な下降チャートを形成しました。下落後のリップル(XRP)は本日12月7日までに再び上昇の値動きを見せています。今後リップル(XRP)は更に上値を伸ばす可能性が高いのでしょうか?チャートを分析していきます。

リップル(XRP)は11月24日以降の下降トレンドラインを超えることが出来るのか?

リップル(XRP)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。11月後半で暴騰の値動きを見せたリップル(XRP)は、その後11月24日、27日それぞれから成る短期下降トレンドライン、上昇トレンドラインを形成し、短期的なトライアングルパターンを形成していました。

12月4日にはトライアングルパターンは一度、下放れの値動きを起こし、下落の動きを加速させましたが、0.0000288BTC台近辺で長い下ヒゲを形成し下落を止めています。

0.0000288BTC台近辺では中期移動平均線である20日移動平均線の推移や、12月14日以降では週足での一目均衡表雲が推移する価格帯近辺ということもあり、下落が止まった可能性があります。

その後再び上昇の値動きを見せているリップル(XRP)は本日12月7日に11月24日以降の下降トレンドラインを上方へ抜けようとする値動きが確認されており、次なる相場展開も規定できる状況となっています。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD4時間足

(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも暴騰後、短期的なトライアングルパターンを形成しつつあったリップル(XRP)。短期トライアングルは12月4日に一度下放れを起こし、対BTCチャートと同様に下落の勢いを一時的に強めています。

暴騰が開始された11月21日以降の上昇チャートに対するフィボナッチライン上で下落を止めたリップル(XRP)はその後再び上昇の値動きを見せており、本日12月7日までに新たなトライアングルパターンが形作られていることがわかります。

収束点は12月10日近辺とはなるものの、既に上値には3度、下値には2度接触を見せているリップル(XRP)は、今後のトレンドラインブレイクの値動きはそのままトライアングルパターンが放たれる値動きへ繋がる可能性もある段階のため、ラインブレイクには注意していきたいところです。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

対BTCチャートでは早々に11月24日以降の下降トレンドラインを上方へ抜けようとする値動きが見られているリップル(XRP)。

12月5日までの短期的な下落により、中期移動平均線近辺まで接触したリップル(XRP)は、押し目買いが起きやすいタイミングでもありました。

出来高の観点では頼りない印象もあるものの、中期移動平均線への接触による買い圧力上昇にて11月24日からの下降トレンドラインを突破する値動きへ繋がる可能性は十分に考えられるでしょう。

トレンドラインを突破する場合、直近上値となる0.000035BTC台近辺まで上昇が期待できる相場となります。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、上値は現在推移している0.000032BTC台近辺を明確に上回ることが出来るのか注目です。

下値に関しては、0.0000288BTC台まで意識しましょう。

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