ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。イーサリアム(ETH)は11月24日までに上値を0.0337BTC台近辺まで伸ばしましたが、その後非常に強い反落を起こしています。
また反落後の値動きとしては、再び上昇の値動きを起こすものの、上昇は限定的。短期的な下降トレンドラインと移動平均線による短期的なトライアングルパターンを形成している相場でした。
そんな中、本日12月9日には遂にサポートラインとして機能していた20日移動平均線、更には長期移動平均線である75日移動平均線を下回る展開となっており、今後の短期的な相場では下落への可能性が高まりつつある相場です。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでもこれまでの強気相場目線が短期的に一段落した可能性が高まっている可能性がある相場へと移行しています。
本日12月9日までに遂に下値が20日移動平均線を下回る形となったイーサリアム(ETH)。本日12月9日のローソク足はまだ完成したわけではないので本日中の展開次第ではあるものの、このまま現在の価格帯を推移、もしくは下値を更新する場合、上昇チャート中に中期移動平均線に接触したものの、強い押し目買いの動きは見られなかったということになります。
またチャートでは11月25日以降のチャートにてMACDによるダイバージェンスも発生しており、短期的にはイーサリアム(ETH)の強気相場が終わった可能性が高まっている状況です。
対BTCチャートでも、対法定通貨チャートでも短期的に弱気相場目線の可能性が高まりつつあるイーサリアム(ETH)。対BTCチャートでは現在の下値に一目均衡表雲も推移していることもあり、本日中の値動きでどれだけ下値を落とせずに再び上昇方向へ迎えるのかが一つの注目するポイントになります。
また仮に今後大幅な下落の値動きが起きた場合も、0.0291BTC台を明確に下回ることが無ければ、長期的には強気相場目線の想定内の下値で下落が止まった形となり、再び上昇への値動きも期待できるターニングポイントとなる可能性があります。
イーサリアム(ETh)チャートで注目したい価格帯として、まずは一目均衡表雲が推移する0.03BTC台で本日から明日にかけて下値が支えられるかどうかが一つの注目ポイントです。
仮に大幅な下落の値動きが見られる場合、次に意識される下値は0.0291BTC台近辺であり、長期的な強気相場の下値ということになります。
ビットコイン(BTC)は一度大幅な下落を見せる!今後の展開は?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【12/9】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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