COIN TOKYO

  • 2020/12/10
  • 2020/12/10
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は持ち合いから二度目の安値接触!今後の展開は?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/10】

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リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は11月21日より暴騰の値動きを形成し、上値を0.0000426BTC台まで更新する値動きが確認されました。上昇後は一度強い反落の値動きを経由して、持ち合いの値動きへ移行しています。本日12月10日までに持ち合いの値動きから二度短期的な下落を起こしています。下値近辺では反発の値動きが繰り返されているものの、今後どのような展開となるのでしょうか?

リップル(XRP)は持ち合いから二度目の安値接触から反発!

リップル(XRP)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。11月に暴騰後、高値を更新したリップル(XRP)は、強い反落を経由して持ち合いの値動きを見せています。

持ち合いの値動きは12月4日に対照型のトライアングルパターンから一度下放れの値動きを起こし、下値は一時0.0000287BTC台まで下落する値動きとなりました。

その後再び反発の値動きを起こしたものの、上値が引き続き切り下がる形となったリップル(XRP)は12月9日に二度目の短期的な下落の値動きと共に、下値を0.000028BTC台まで落としています。

長期的な相場観において0.000028BTC台は重要なサポートラインであり、現在もそのサポートラインが機能している状況となっていますが、徐々に下値接触の頻度が増えてきたリップル(XRP)は、今後0.000028BTC台を下回る不安感も漂う相場となっています。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD4時間足

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも持ち合いの値動きから二度の短期下降チャートを形成していたリップル(XRP)。

また対BTCチャートと比較して、12月9日に起きた二度目の下落では12月5日時点の下値を更新する値動きを見せています。

一度20日移動平均線を下回る値動きを起こしたリップル(XRP)はその後反発の値動きを起こしているものの、上値は11月25日からの下降トレンドラインに抑え込まれる形となり、引き続き上値は切り下がっています。

売り圧力が高まっているリップル(XRP)は、対BTCチャートと同様に更なる下値更新の可能性も高まりつつあります。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

対BTCチャートでも一度20日移動平均線を下回る値動きとなっているリップル(XRP)。0.000028BTC台接触後はわずかに高い出来高を伴いながら大陽線を形成したものの、11月25日からの下降トレンドラインを突破するには至っておりません。

反発後のリップル(XRP)は現在0.000031BTC台で推移しており、3度目の下値接触には至っていません。現在推移している価格帯から再び上昇への値動きが確認される場合、0.000028BTC台という重要なサポートラインが機能した状態で相場が続くことになりますが、二度目の下値接触後の反発が一時的なものとなり、今後3度目の下値接触を見せる形になる場合、そのまま移動平均線を明確に下回る危険性もあり、注意しなければならない相場となっているでしょう。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、引き続き下値は0.000028BTC台がサポートラインとして機能するのか注目です。

また0.000028BTC台へ接触する前に、直近上値である0.0000327BTC台を超える値動きとなる場合、これまで上値が切り下がる展開が続いていたリップル(XRP)の相場観が変化することになります。

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