(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。12月に入り8日にはそれまでの短期トライアングルパターンから下放れを起こしたビットコイン(BTC)。その後上値の切り下げを急激に強めました。
短期的な下降チャートは12月1日時点の下値を更に更新させ、183万円台でようやく反発の値動きへ切り替えています。
しかし反発後の上昇も限定的であり、12月11日には再び183万円台近辺まで下落。二度目の反発を起こしているビットコイン(BTC)は現在20日移動平均線が推移している価格帯で動いている状況となっています。
ビットコイン(BTC)チャートで注目したいポイントとして、現在20日移動平均線上で推移しているビットコイン(BTC)がこのまま上値を更に伸ばすことが出来るのかという点です。
12月8日のトライアングルパターン下放れをきっかけに短期下降チャートを形成したビットコイン(BTC)ですが、183万円台近辺を底値としてダブルボトムに近い形を形成しています。
またMACDではゴールデンクロスの出現も確認されており、このまま上値を伸ばせる期待も持てる相場となっているでしょう。
しかし現在推移している20日移動平均線から再び下落方向へ動き出す場合、12月以降のチャートでは引き続き上値を切り下げる展開にもなっており、更に下値更新する可能性が高まるでしょう。
12月8日から形成される短期下降トレンドラインを上方へ抜け、4時間足MACDでのゴールデンクロス。ローソク足の形ではダブルボトムの形成と、短期的な下降チャートが終了する可能性も考えられるビットコイン(BTC)。
これらのシグナルから、今後更に上値を伸ばすことが出来れば、短期的な相場観が再び強気相場を意識できる状況にもなりやすく、相場の方向感を判断することが出来るでしょう。
仮に現在の価格帯から再び下方へ動き出す場合、20日移動平均線がレジスタンスラインとして機能している可能性があり、下値は183万円台から更に下値更新する可能性が上がります。
すなわち短期的な方向感としては、引き続き下降チャートが継続する可能性が上がるということになります。
ビットコイン(BTC)チャートで注目したい価格帯として、まずは現在推移している190万円台という節目から上下どちらへ乖離していくのか注目しましょう。
乖離方向がそのまま短期的な相場観の方向感ともなりやすいでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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