COIN TOKYO

  • 2020/12/15
  • 2020/12/15
  • コイン東京編集部

ネム(XEM)の次世代トークン「シンボル(XYM)」の上場が既定路線に、ポロニエクス取引所が計画を発表

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ネム(XEM)の次世代トークン「シンボル(XYM)」の上場が既定路線に、ポロニエクス取引所が計画を発表 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
仮想通貨取引所Poloniex(ポロニエクス)は15日、ネム(XEM)保有者向けのSymbol(XYM)トークンの配布対応と、その後のXYM取引市場の設置に関する計画を発表した。これにより、XYMトークンの価格発見の機会が設けられることになる。



仮想通貨取引所 コインチェック

ポロニエクス取引所がシンボル(XYM)配布計画を発表

Poloniexは海外の老舗暗号資産取引所の一つで、Tronのジャスティン・サン氏の買収によってIEOやDeFiなどの積極的に展開し、再び影響力を取り戻しつつあるプラットフォームだ。

2021年1月14日11:07 UTCにPoloniexの口座で2XEM以上を保有するユーザーは、残高を記録してXYMトークンの取得権利を確定させることができる。同日に予定されるSymbolネットワークのローンチ後に、XYMトークンはXEM保有者に対して1 XEM = 1 XYMの割合で配布される。

Poloniexはまた、Symbolネットワークのローンチ後にXYM市場を開設する意向を示している。取引ペアなどの詳細は追って説明するという。

Symbolへの移行プロセス

NEMブロックチェーンは現在、次世代エンタープライズグレードのブロックチェーンソリューションであるSymbolへの移行プロセスを進めている。新たなSymbolチェーンは様々なデータ/資産管理ソリューションを提供し、エンタープライズレベルのニーズに対応する。

Symbol上で利用できる新しいXYMトークンはXEM保有量に付与されるが、これを受取るには、「スナップショット」と「オプトイン」申請の両方を行う必要がある。この作業は難しいことではないが、ウォレットの使用に慣れていないライトユーザーには抵抗があるものだ。

国内の仮想通貨取引所ではコインチェックが「オプトインへの対応を実施する」と表明している。なお、コインチェックはXYMトークンの配布やその方法について明言しておらず「詳細は後日、改めて報告する」としている。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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