COIN TOKYO

  • 2020/12/15
  • 2020/12/15
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は長期移動平均線接触後も反発は認められず!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/15】

このエントリーをはてなブックマークに追加
リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は11月末より上値を切り下げる持ち合いのチャートを形成し、本日12月15日までにサポートラインを抜け、大きく下値を更新する展開となっています。また下落中のリップル(XRP)は75日移動平均線接触にも関わらず強い反発は認められておらず、悲観的なムードが漂っています。

リップル(XRP)は200日移動平均線で動きを変えるのか?

リップル(XRP)価格チャート:対BTC日足

(TraidingViewのXRP/BTC 日足チャート)

XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。11月に暴騰の値動きにより上値を大きく伸ばしたリップル(XRP)は2019年10月からの高値を更新する値動きとなったものの、11月末より上値を切り下げるトライアングルパターンが形成されました。

徐々に売り圧力が強まったリップル(XRP)はサポートラインであった0.000028BTC台を12月12日に下回り、下落の勢いを強めました。

既に20日移動平均線を下回っているリップル(XRP)は、本日12月12日には遂に長期移動平均線である75日移動平均線へ接触。しかし移動平均線接触後も反発は見られておらず、押し目買いの動きは確認されていません。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD日足

(TraidingViewのXRP/USD 日足チャート)

XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも徐々に上値・下値共に切り下げる展開が続いているリップル(XRP)。

対法定通貨チャートでも既に20日移動平均線を下回っている状況ではありますが、長期移動平均線への接触までには至っておらず、直近安値への接触も認められていません。

そのため対法定通貨チャートでは、長期的には明確な反発ラインに未だ達している状況ではなく、今後は直近安値及び75日移動平均線接触での反発の値動きに注目する必要があるでしょう。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

対BTCチャートでは既に75日移動平均線接触中となっているものの、出来高の反応及び反発の値動きが認められていません。

そのため現段階では上昇への兆しが確認されていないものの、現在推移している価格帯から直下の0.0000239BTC台では更に長期移動平均線である200日移動平均線も推移しています。

今後の値動きとして75日移動平均線及び200日移動平均線を下回る展開となってしまう場合、リップル(XRP)は長期的にも弱気相場目線へと展開することになるでしょう。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートにて今後注目したい価格帯として、75日移動平均線及び200日移動平均線が推移する0.0000247BTC~0.0000238BTC台を明確に下回ることで相場観は長期的にも弱気相場目線へと切り替わります。

本記事に掲載された情報や表明された意見は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、金融商品等の売買を提案若しくは勧誘するものではなく、投資に関するアドバイスを提供するものではありません
また全ての投資・トレードにはリスクがあります。掲載記事やリンク先の記事の情報による不利益や損害については当サイトでは一切の責任を負いかねます。自己責任でお願いいたします。




仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る