(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。11月21日より暴騰の値動きを見せたリップル(XRP)でしたが、11月26日より持ち合いの値動きを経由して下値を更新する値動きとなりました。
短期的な下降チャートの中、12月12日にはそれまでのサポートラインである0.000028BTC台を明確に下回り、75日移動平均線及び200日移動平均線を下回る展開となりました。
移動平均線割れにて、12月16日に一時強い反発を見せたリップル(XRP)でしたが、11月末から12月12日までのサポートライン近辺で上昇は止まり、過去のサポートラインがレジスタンスラインへロールリバーサルされた形となっています。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対BTCチャートでは下落の値動きが続いているものの、対法定通貨チャートでは大きな値幅での反発が確認されています。
対BTCチャートと同様に暴騰後、下値を更新する値動きを続けていたリップル(XRP)ですが、11月27日に付けられた下値に接触したことをきっかけに大幅な反発の値動きを見せています。
反発の値動きは直近上値まで接触する値動きとなっています。今後注目したいポイントとしては、直近上値を上回りダウ理論から下降トレンドを否定するのか、また下値は一度超えることが出来た20日移動平均線がサポートラインとして機能するのかどうが、今後の強気相場目線展開のポイントとなります。
一度長期移動平均線上で反発の値動きを見せることが出来たリップル(XRP)でしたが、反発は限定的であり、過去のサポートラインがレジスタンスラインへロールリバーサルされたことが確認された形にもなっているため、相場観としては弱気相場目線が強まる相場となっています。
今後再び長期移動平均線へ接触する際には、買い仕掛けが減っている可能性があり、そのまま売り圧力の優勢と共に移動平均線を明確に下回る可能性が上がるでしょう。
移動平均線ブレイク後は12月12日以降の下降トレンドが継続する可能性が高まります。
リップル(XRP)チャートにとって今後注目したい価格帯として、下値は75日移動平均線及び200日移動平均線が推移する0.0000246BTC~0.0000239BTC台を明確に下回るのか注目です。
リップル(XRP)は長期移動平均線接触後も反発は認められず!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/15】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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