COIN TOKYO

  • 2020/12/17
  • 2020/12/17
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は11月分の上昇から7割近く落とす展開に!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/17】

このエントリーをはてなブックマークに追加
リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は11月末より下値を落とす展開が続いています。12月16日より一時的な反発の値動きを見せているものの、過去のサポートラインがレジスタンスラインとして機能しており、相場観としては弱気相場目線が継続しています。11月21日以降の上昇分を約7割落としているリップル(XRP)は今後どう動くのでしょうか?

リップル(XRP)は過去のサポートラインがレジスタンスラインへ

リップル(XRP)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。11月21日より暴騰の値動きを見せたリップル(XRP)でしたが、11月26日より持ち合いの値動きを経由して下値を更新する値動きとなりました。

短期的な下降チャートの中、12月12日にはそれまでのサポートラインである0.000028BTC台を明確に下回り、75日移動平均線及び200日移動平均線を下回る展開となりました。

移動平均線割れにて、12月16日に一時強い反発を見せたリップル(XRP)でしたが、11月末から12月12日までのサポートライン近辺で上昇は止まり、過去のサポートラインがレジスタンスラインへロールリバーサルされた形となっています。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD4時間足

(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対BTCチャートでは下落の値動きが続いているものの、対法定通貨チャートでは大きな値幅での反発が確認されています。

対BTCチャートと同様に暴騰後、下値を更新する値動きを続けていたリップル(XRP)ですが、11月27日に付けられた下値に接触したことをきっかけに大幅な反発の値動きを見せています。

反発の値動きは直近上値まで接触する値動きとなっています。今後注目したいポイントとしては、直近上値を上回りダウ理論から下降トレンドを否定するのか、また下値は一度超えることが出来た20日移動平均線がサポートラインとして機能するのかどうが、今後の強気相場目線展開のポイントとなります。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

一度長期移動平均線上で反発の値動きを見せることが出来たリップル(XRP)でしたが、反発は限定的であり、過去のサポートラインがレジスタンスラインへロールリバーサルされたことが確認された形にもなっているため、相場観としては弱気相場目線が強まる相場となっています。

今後再び長期移動平均線へ接触する際には、買い仕掛けが減っている可能性があり、そのまま売り圧力の優勢と共に移動平均線を明確に下回る可能性が上がるでしょう。

移動平均線ブレイク後は12月12日以降の下降トレンドが継続する可能性が高まります。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートにとって今後注目したい価格帯として、下値は75日移動平均線及び200日移動平均線が推移する0.0000246BTC~0.0000239BTC台を明確に下回るのか注目です。

本記事に掲載された情報や表明された意見は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、金融商品等の売買を提案若しくは勧誘するものではなく、投資に関するアドバイスを提供するものではありません
また全ての投資・トレードにはリスクがあります。掲載記事やリンク先の記事の情報による不利益や損害については当サイトでは一切の責任を負いかねます。自己責任でお願いいたします。




仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る