COIN TOKYO

  • 2020/12/21
  • 2020/12/21
  • コイン東京編集部 KAZE

イーサリアム(ETH)は対BTCチャートで11月の上昇分をほぼ戻す形に!イーサリアム(ETH)の今後を価格チャートから分析【12/21】

このエントリーをはてなブックマークに追加
イーサリアムのチャート分析画像
イーサリアム(ETH)は対BTCチャートで12月中旬より下落の勢いを強め、11月20日、21日以降の上昇チャートをほとんど戻す形となっています。短期的な下落の値動きが続くイーサリアム(ETH)は今後更に下値を落とす可能性があるのでしょうか?チャートを分析していきます。

イーサリアム(ETH)は長期上昇トレンドラインへ接触する展開に!

イーサリアム(ETH)価格チャート:対BTC日足

(TraidingViewのETH/BTC 日足チャート)

ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。イーサリアム(ETH)は11月20日、21日で非常に強い上昇の値動きを起こし、上値は2019年2月の高値に接触するほどの値動きとなりました。

しかしその後の値動きでは持ち合いの形を経由しながら、下降チャートを形成。12月17日には更に下落の勢いを強め、12月22日時点の下値として推移していた0.0267BTC台まで下落しています。

短期的な下降チャートを形成しているイーサリアム(ETH)ですが、現在推移している価格帯は、2020年4月から7月までのレンジ相場レジスタンスラインであると同時に、11月以降のサポートライン。更には2020年1月から形成される上昇トレンドラインが推移する価格帯となっており、多くの理由から固い下値を形成しやすい価格帯となっています。

対円(JPY)のイーサリアム(ETH)相場

イーサリアム(ETH)価格チャート:対JPY日足

ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対BTCチャートと比較して、11月上旬より徐々に上値を更新させる値動きを展開している対法定通貨チャート。

しかし12月17日以降の値動きでは、これまでの上昇チャートに対して天井を意識する相場となり始めています。

12月17日には対BTCチャートでも下落の勢いを強めたタイミングであり、17日以降のローソク足には長い上ヒゲを伴う形が連ねた後に大陰線の形成となっています。

またMACDでもダイバージェンスが発生しており、上昇トレンド終了の可能性が生まれている状況です。

注目したいポイントとしては、11月24日以降から形成されていたレジスタンスラインがサポートラインとして機能するのかどうかを注目したいところです。サポートラインとして機能しない場合、イーサリアム(ETH)は大幅な下落を見せる可能性があります。

今後のイーサリアム(ETH)価格チャートで予想される動き

短期的には非常に強い下落の値動きを見せているイーサリアム(ETH)ですが、本日12月21日に推移している価格帯は多くの理由からサポートラインとして機能しやすい価格帯でもあります。

逆に現在の価格帯を下抜けする形になる場合、長期的にも弱気相場目線の見方が強まることにはなるものの、まずは本日12月21日から数日にかけて強い反発の値動きが認められるのか、ラインを明確に下回るのか注目しましょう。

ライン上で揉み合いの値動きを形成した場合も、相対的に2020年1月からの上昇トレンドラインを下回る形となり、下落への可能性が高まる相場でもあります。

イーサリアム(ETH)の今後注目すべき価格

イーサリアム(ETH)チャートにとって、最も注目したい価格帯は多くのラインが絡み合っている0.0261BTC台近辺です。

0.0261BTC台を下回る値動きとなる場合は強い下落の動きに警戒も必要でしょう。

本記事に掲載された情報や表明された意見は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、金融商品等の売買を提案若しくは勧誘するものではなく、投資に関するアドバイスを提供するものではありません
また全ての投資・トレードにはリスクがあります。掲載記事やリンク先の記事の情報による不利益や損害については当サイトでは一切の責任を負いかねます。自己責任でお願いいたします。





仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る